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“陥落”にも熊谷市サバサバ、多治見市長は「快くお譲りする」

高知・四万十市で国内最高41度

厳しい暑さが続く埼玉県熊谷市で名物となっている気温の表示板
厳しい暑さが続く埼玉県熊谷市で名物となっている気温の表示板=12日午後
Photo By 共同 

 日本一の座を明け渡した熊谷市の担当者は「気温ばかりは、努力しても上げることはできないし、市民のことを考えるとこれ以上、上がれというのも言いにくい」とサバサバした様子。「温度比べというよりは、市民の健康対策に力を入れていきたい」と話した。

 酷暑を逆手にとった、「あついぞ!熊谷」のキャッチフレーズを掲げ、町おこしに取り組んできた。担当者は「気温だけでなく、市民の人情の厚さや気持ちの熱さを表現した言葉。これまで通り全面的にPRしたい」と“あつく”語った。

 一方、多治見市は古川雅典市長が「チャンピオンの座は快くお譲りする。多治見市は今後も環境面に留意し、暑さに関連した産業振興を推進していく」と書面でコメントした。

 ≪706地点が真夏日≫12日は全国の観測点927のうち243地点で35度以上となる猛暑日で、30度以上の真夏日は706地点を超え今夏最多となった。気象庁によると最高気温が高かったのは大阪府豊中市39・8度、浜松市39・6度、奈良県十津川村39・4度。多治見市は39・3度だった。東京都心では11日深夜、史上最も高い最低気温30・4度を観測。気象庁は13日も関東甲信から九州までの広い範囲で猛暑日になるところがあるとしている。

[ 2013年8月13日 06:00 ]

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