【ロンドン=欧州総局】12日のロンドン株式相場は反落。FTSE100種総合株価指数は前週末終値に比べ9.05ポイント安の6574.34で引けた。薄商いのなか、利益確定売りの目的で、構成銘柄の約7割が下落した。
ロイヤル・ダッチ・シェルなど石油株が安くなった。
年初以来、大幅上昇していた航空のイージージェットとインターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)はそれぞれ3%超の下落。
航空機エンジンのロールス・ロイスとエンジニアリングサービスのバブコック・インターナショナル・グループも下がった。
半面、ランドゴールド・リソーシズなど鉱業株は軒並み買われた。フレスニージョは6%超の上昇。
上期増配を発表した保険のプルーデンシャルは約4%高。
スタンダード・チャータードなど銀行株も高くなった。
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