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イタリア1年債入札、利回りは6月以来の低水準

2013年 08月 12日 19:07 JST
 
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[ミラノ 12日 ロイター] - イタリアが12日実施した1年物国債入札は、利回りが低下した。ベルルスコーニ元首相が脱税で有罪判決を受けて以降、初の入札となったが、投資家は連立政権の存続をめぐる懸念を重視しない姿勢を示した。

利回りは1.053%。調達額は75億ユーロ、応札倍率は1.49倍だった。

1カ月前の1年物国債入札では、米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)がイタリアのソブリン信用格付けを「BBB」に引き下げたことを受け、利回りは1.078%に上昇し、3月以来の高水準をつけていた。

 
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