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不正アクセスで個人情報24万件流出か8月13日 0時32分
インターネットで会員制サイトへの不正アクセスが相次ぐなか、大手の「サイバーエージェント」が運営するブログサービスが不正な侵入を受け、最大で24万件余りの個人情報が外部に流出したおそれがあることが分かりました。
ネットの会員用サイトでは、今月8日にソーシャルゲーム大手の「グリー」でおよそ4万人の個人情報が外部に流出したおそれが分かるなど不正なアクセスが相次いで確認されています。
このため、「サイバーエージェント」が自社のブログサービス「Ameba」について調べたところ、何者かに不正にアクセスされ、最大で24万3266件に上る会員のメールアドレスや生年月日、それに住んでいる地域などの個人情報が閲覧され、外部に流出したおそれがあることが分かりました。
会社では、最近相次いでいる他の不正アクセスと同じように、ユーザー名とパスワードがセットになったリストが他社のサービスから流出し、流用された疑いがあると見ています。
サイバーエージェントは「セキュリティを強化したい」とする一方、「同じパスワードを複数のサイトで使い回している人はすぐに変更して欲しい」と呼びかけています。
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