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ペットをお預けのお客様へ(事前にご確認ください)

家族の一員である大切なペットをお預かりするにあたり、ご確認いただきたいことがあります。

ANAではお客様の大切なペットのお取り扱いには十分注意いたしますが、航空機という通常とは異なる環境におかれることで不測の事態が起こる可能性も考えられます。 ペットと一緒のご旅行の前に、以下の点についてご確認をお願いいたします。

健康状態に問題はないでしょうか?

次のいずれかに該当する場合は、ストレスや気温の変化の影響を受けやすく、ペットの体調に異変が生じる可能性が高いため、事前に獣医さんにご相談されることをお勧めいたします。

  • ・長時間飼い主と離れることに慣れていない
  • ・長時間ケージに入ることに慣れていない
  • ・若齢(生後4ヵ月以内)または老齢である
  • ・心臓疾患、呼吸疾患がある
  • ・「短頭犬種※」である

※短頭犬種は、他の犬種と比較して高温に弱く、熱中症や呼吸困難を引き起こす恐れがあるため、夏季期間中はお預かりを中止しています。その他の期間においても、気温が高い日にお預けいただくときは、ご注意ください。

<お預かりを中止している短頭種犬>
ブルドッグ(ブルドッグ、フレンチ・ブルドッグ)、ボクサー、シーズー、テリア(ボストン・テリア、ブル・テリア)、スパニエル(キングチャールズ・スパニエル、チベタン・スパニエル)、ブリュッセル・グリフォン、チャウチャウ、パグ、チン、ペキニーズ

<受託中止期間>
毎年7月1日~9月30日
※ 上記13犬種以外は類似した名前であっても受託可能です。

輸送環境についてご確認ください。

【貨物室内】
飛行中は照明が消え、暗室となります。また空調については客室内と同様の環境になっております。

【湿度・温度】
お預かり後は出発間際まで空調の効いた場所にて保管いたしますが、航空機への搭載、取り降ろし時は外気にさらされ、夏場・冬場ともに温度・湿度において大きな変化が生じます。特に夏場においては駐機場の反射熱などにより外気温に比べて高温になる場合もございます。

【音】
飛行中や離着陸時は機械操作音や風切り音、また航空機への搭載、取り降ろし時においては航空機や地上車両などの音が聞こえます。

熱中症予防、ストレス対策のために

ペットの体調が悪くなってしまう主な原因は、不安感からくるストレスと気温の上昇といわれますが、ワンちゃん・猫ちゃんたちが機内で快適に過ごせるよう、ご配慮ください。

①給水器の設置
体温が上がった時や興奮状態に陥ってしまった時、お水を飲むことで体温が下がり、脱水症状を防ぐことができます。ペットケージに給水器(ノズル式のもの)を取り付けた状態でお預けいただくことをお勧めいたします。
※給水器は水漏れのないようしっかりフタを締め、ケージに固定してください。
※お預けいただける給水器はノズル式のものに限ります。受け皿タイプの給水器は、水がこぼれる恐れがあるためお預かりできません。

②いつも遊んでいるおもちゃといっしょに
飼い主と離れて不安な気持ちになるときに、いつも遊んでいるおもちゃがあると安心します。

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