音音『姉は嫁』
飯炊きこと、宮藤さんの空気読まなさは相変わらずですが、ラテン語を読めるペリーヌのお嬢様アピールに「へーー(棒読み)」というレスポンスの凄まじさには惚れ惚れですよ、もう。
さて本日は、音音先生の『姉は嫁』(コアマガジン)の遅延気味へたレビューです。約3年ぶりの新刊で、エンジェル出版からの前単行本の時はまだブログが未開設でしたなぁ。
綺麗で可愛いお姉ちゃん達にたっぷりと甘やかされるラブラブエッチが満喫できる1冊となっております。
収録作は全て読み切り短編で8作。1作当りのページ数は20~24P(平均24P弱)と程度なボリューム感のあるラインナップになっています。
定番展開の域を出ない作劇であるため、話の読み応えという意味ではやや弱いですが、甘く優しい空間におけるいい意味での停滞感は強く、ラブエロ三昧にたっぷり浸れる心地よさは嬉しいところ。
【姉弟の甘々ラブストーリーを適度な情緒感で描出】
タイトル通りに姉貴ヒロインとのラブストーリー系のみで統一された単行本であり、皆さん実の姉ということもあって好事家諸氏は快哉を叫ぶ1冊。
コミメガ系の王道ラブコメディ系に比較すると、姉弟の真摯なラブストーリーという色合いが濃く、コメディとしてのアッパーな楽しさには乏しい一方で、恋に揺れるお姉ちゃん&弟君の情動を甘酸っぱく表現してきます。
作品の文脈にそれほどの多様性はないのですが、感情描写に結構注力しているため、お姉ちゃんや弟君のもどかしい感情を描きつつ、それが恋愛感情によって解消されるハッピーエンドへとつなげる話し回しにはお話としての旨味が相応にあるのも○。
話のラストもお姉ちゃんの微笑みと、それに応える弟君の仲睦まじい様子で微笑ましく終わらせるハッピーエンドで綺麗に終わらせており、読後の余韻も大変良好です。
強いインパクトには乏しいので、単行本通して読むと少々飽きがくるのも確かですが、そこはヒロインの多様性でしっかりカバーしているのも巧いところでしょう。
【キャラ設定や衣装の多彩さが魅力のナイスバディお姉ちゃんズ】
上述した通り、登場するお姉ちゃんは全て血縁関係にある実姉で固定されており、同居しつつのイチャイチャぶりは眼福。なお、年齢層としてはハイティーン~20代半ば程度に相当します。
他にもアダルトな水着や純白のウェディングドレス等も用意されている上に、ツヤツヤとした光彩を放つ黒ストッキングの投入率も高めです。そして、勿論エロは着衣エッチが主体となっています。
性格設定的にはツンデレさんから、弟君超絶甘やかしタイプ、優しく包容力のある正統派に、ちょっと不思議ちゃん系と、これまた非常に様々なタイプが用意されていう分、作品によって雰囲気に差異が付けられているのも上述の通りに作品構築上の美点でしょう。
サラサラと揺れる美しい髪の毛や各種衣装の細部まで丁寧に描き込み、きらびやかな修飾を施す絵柄は非常に端正かつ美麗であり、表紙絵のクオリティで貫徹する作画の信頼性の高さも高評価につながる点になっています。
【お姉ちゃんが蕩ける痴態をたっぷり詰め込んだエロシーン】
濡れ場への導入パートで十分なイチャラブの甘さを醸成しつつ、恋愛感情の赴くままに体の重なり合いへと移行するためエロシーンの分量は十分に豊富で、抜きツールとして有用性に大きく貢献。
エロシーン全体でのボリュームがしっかりとあるため、前戯パートと抽送パートそれぞれに十分な尺が設けられているのも長所の一つであり、お姉ちゃんが積極的にリードする前者と弟君のち○こが大活躍でお姉ちゃんを蕩けさせる後者もそれぞれたっぷりと味わえます。
あくまで純愛エッチであるため、特殊なエロシチュやプレイを期待するのは避けるべきですが、姉キャラの恥ずかしげな表情や、そのセクシーアピール満載のエロボディに包まれつつ指やら舌やらで味わう様などは姉ヒロインのエロとして真にツボを押さえていると言えるでしょう。
たわわなおっぱいを活かしたパイズリや長身のお姉さんがしゃがんで上目づかいなフェラなどで一発目の射精を導いた後、ヒロインのエロキュートなおねだり台詞で処女ま○こへとインサートを開始。
肉棒にぬらぬらと絡みつき、ストロークに合わせて跳ね散る愛液の豊潤な描写も実にエロティックであり、たっぷりと中出しをされた白濁液が初モノな秘所からトロトロとこぼれ出てくる様も何とも官能的で、そのシーンのお姉ちゃんの幸せそうな表情も素敵でございます。
お姉ちゃん属性のある諸氏はマストバイな単行本ではありますが、エロ作画の質の高さは特筆すべきであり、単純に強力な抜きツールとしても安心してお勧めできる物件となっています。
個人的には普段はツンツン&粗暴ながら素の表情は実に乙女なお姉ちゃんの日焼け水着姿が眩しい短編「ウチの姉がこんなに可愛いわけがない」と、何故かサムライ語調な剣道お姉ちゃんを蕩けさせる短編「アネとシナイ」に愚息が大層お世話になりました。
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