阪神大震災後、肺炎による死亡が相次ぎました。
口の中の細菌が肺に入ったことで発症した「誤嚥性肺炎」(ごえんせいはいえん)が多く含まれていたとみられています。歯磨きもままならない避難生活でも、口の中の衛生を保つ工夫を紹介します。
●歯ブラシがない場合、指やガーゼハンカチを使って、歯や歯茎、舌、ほおの内側をぬぐって表面の汚れをとります。
●もっと効果があるのは、スポンジを3センチ角程度に切って、少しぬらして歯の表面を拭き取る方法です。
●抵抗があるかもしれませんが、水やお茶を飲む時、くちゅくちゅと10回ほどうがいをして飲むだけでも効果があります。
●口の中の加湿を心がけます。乾燥すると細菌が繁殖しやすくなります。
●唾液は加湿に加え、自浄効果もあります。
唾液の分泌をうながすため、唾液マッサージをします。
1)耳の下からあごの下まで、骨の内側のやわらかい部分を指で押します。
2)5カ所ほどに分けて数秒ずつ押していきます。
★入れ歯をしている人は外して寝たほうがよい。もしはめたまま寝るのなら、寝る前に水洗いを。
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