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仙台市長選 現職の奥山恵美子氏 当確8月11日 20時11分
任期満了に伴う仙台市長選挙は、11日に投票が行われ、無所属で現職の奥山恵美子氏の2回目の当選が確実になりました。
仙台市長選挙の開票はまだ始まっていませんが、NHKが事前に行ってきた情勢取材や、投票を済ませた有権者を対象に行った出口調査などで、現職の奥山恵美子氏が共産党が推薦する新人の角野達也氏を大きく引き離し、今後、着実に得票を伸ばすと見込まれることから、奥山氏の2回目の当選が確実になりました。
奥山氏は62歳。
大学卒業後、仙台市役所に入り、副市長や教育長などを務め、前回の市長選挙に立候補して初当選しました。
今回の選挙戦で奥山氏は、東日本大震災からの復旧・復興に向けて、被災者の集団移転や生活支援などに取り組んだ実績を強調するとともに、地域経済の活性化や子育て支援にさらに力を入れたいと訴えました。
奥山氏は政党の推薦は受けませんでしたが、市議会の半数以上の議員から党派を超えた支援を得るなどした結果、自民党や民主党などの支持層に加え、いわゆる無党派層からも幅広く支持を集め、2回目の当選を確実にしました。
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