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4年ぶりに第2次取水制限 早明浦ダム8月11日 13時30分
香川県などの主な水源となっている早明浦ダムの貯水率が半分以下にまで下がったため、香川県と徳島県向けの水の供給をさらに減らす第2次取水制限が11日から始まりました。
四国地方整備局によりますと、早明浦ダムの上流域では、先月から雨の少ない状態が続いていて、ダムの貯水率は、11日午前0時の時点で46.7%と、平年より33ポイント余り低くなっています。
このため、国と四国4県などで作る協議会は、今月2日から行っていた第1次取水制限に続いて、111日午前9時から第2次取水制限を始めました。
第2次取水制限では水の供給量を香川県向けで35%、徳島県向けで17.1%と、1次制限の際に比べてそれぞれ15%と1%余りさらに減らしています。
第2次取水制限の実施は、平成21年の6月以来、4年ぶりです。
高松市の高松港近くにある広場では、渇水の影響で噴水が停止されたため子どもたちは近くの噴水のない小さなプールで水遊びをしていました。
親子で遊びに来た母親は「暑いので子どもを噴水で遊ばせようと思って来ました。せっかく来たのに止まっていて残念です」と話していました。
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