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【プロ野球】

鳥谷が12回に決勝打 キャプテンがチーム救った

2013年8月11日 紙面から

中日−阪神 12回表1死三塁、鳥谷は決勝の中前適時打を放つ。捕手松井雅=ナゴヤドームで(池田まみ撮影)

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◇阪神6−5中日

 中日は好機で攻めきれず、延長の末、接戦を落とした。3−3で迎えた12回、中日の6番手・高橋聡が鳥谷、坂に適時打され3点を奪われた。その裏、藤井、ルナ、和田の3連打などで2点をかえしたが、あと一歩及ばなかった。阪神は4番手の安藤が3勝目。

     ◇

 延長12回、3点差がありながら福原が無死から3連打されるなどで失点。それでも辛うじて1点差で逃げ切り、阪神が中日との対戦成績を再びタイに戻した。

 5時間近い試合。勝つには勝っても和田監督としては決して手放しで喜べるものではなかった。試合後は「もっと早く決着をつけないといけないゲームだった。向こうがミスして、突け入るスキがあるのに突けない。ミスしているのにこっちもミスでお返しして…。それがもつれた原因」と、渋い表情を浮かべていた。

 9回には相手の失策と犠打野選で無死一、二塁のチャンスをもらう。ところが今成がバントを失敗し、得点ムードが一瞬で消えた。打席に入る前には和田監督が直接耳打ちしていた。

 「あそこはバントしかない。広島でも同じケースで失敗していたからアドバイスというか指示した」。念には念を入れても結果がでなかった。

 さらに12回にも先頭の関本が二塁打で出塁。ここでも大和が2度バントを試みてもいずれもファウルになり、最後は二飛。しかし、松井雅が捕逸し代走・田上が三塁へ。勝手に転んでくれたところで、鳥谷が中前にはじき返し何とか勝ち越した。

 「チャンスだったから、ストライクゾーンにきたらいくという感じだった。ピッチャーが頑張っていたからよかった」。初回に適時二塁打を放ち連続試合安打を17としたキャプテンの一振りがチームを救ったが、今後への課題と不安が残る一戦となった。 (中山隆志)

 

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