ニュース詳細
日韓の議員会談 関係改善で一致8月10日 4時13分
K10036826411_1308100523_1308100530.mp4
ソウルを訪れている与野党の国会議員4人が、韓国の国会議員と日韓関係について意見を交わし、韓国側は、いわゆる従軍慰安婦などの問題で日本の前向きな対応を求めたものの、関係改善に向けて努力していくことでは一致しました。
ソウルを訪れているのは、自民党の鴻池祥肇参議院議員など与野党の国会議員4人で、9日、韓国の国会議員らと日韓関係について話し合いました。
韓国側代表のイ・ジュヨン議員は「歴史に言及する際、互いに相手に配慮することばが必要だ」と述べたほか、韓国側からは、いわゆる従軍慰安婦の問題などで日本の前向きな対応を求める声が上がったということです。
ただ、話し合いのあと鴻池氏は「冷え切っている関係を一歩でも前に進めようという共通の認識の下で話し合いができた」と述べて、双方が両国の関係改善に向けて努力することで一致したことも明らかにしました。
今回の訪問は、両国の若手を中心とした国会議員の交流を進めるために行われ、鴻池氏は、韓国側の若手議員も関係改善に前向きな考え方を持っていることが確認できたという認識を示しました。
[関連ニュース]
[関連ニュース] 自動検索 |
[関連リンク] |
|