ネコ:オーストラリア アデレード近郊
ライオン:タンザニア ンゴロンゴロ自然保護区
© Mitsuaki Iwago
岩合光昭写真展
ネコライオン
- 会 期: 2013年8月10日 ( 土 ) ~ 10月20日 ( 日 )
- 休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開館し、翌火曜日休館)
- 料 金:一般 800(640)円/学生 700(560)円/中高生・65歳以上 600(480)円
( )は20名以上団体および東京都写真美術館友の会、当館の映画鑑賞券ご提示者、上記カード会員割引(トワイライトカードは除く)/ 小学生以下および障害者手帳をお持ちの方とその介護者は無料/第3水曜日は65歳以上無料
世界を舞台に活躍する動物写真家・岩合光昭。地球上のあらゆる地域をフィールドに大自然と野生動物を撮り続ける一方、私たちの身近に暮らすイヌやネコの撮影も継続し、多くの人々を魅了しています。
岩合の取材対象の中でも、とりわけ多くの時間を割いて撮影を継続しているのがネコとライオンです。岩合はこう話します。「ネコは小さなライオンだ。ライオンは大きなネコだ。」
私たち人間の生活に溶け込むように暮らすネコ。一方で百獣の王と呼ばれ、人間の生活から遠い野生の世界に生きるライオン。彼らは同じネコ科でありながら、大きさも、生活も異なります。それでもやはりどこか似ているのです。
写真展「ネコライオン」では、岩合光昭が捉えた人間と共生するネコ、野生に生きるライオンを約180点の作品で展観いたします。彼らの共通点や差異を感じることで、私たち人間がどこかに忘れてきてしまった"野生"を浮き彫りにしていきます。
似ているようで似ていない。そして、似ていないようで似ている。「ネコライオン」の摩訶不思議な世界を、是非ご体感ください。
左)宮城県 石巻市
右)タンザニア ンゴロンゴロ自然保護区
左)広島県 庄原市
右)タンザニア ンゴロンゴロ自然保護区
左)石川県 金沢市
右)タンザニア セレンゲティ国立公園
(掲載の写真はすべて参考図版です)
□お問い合せ:クレヴィス03-6427-2806
□主催:クレヴィス □共催:東京都写真美術館 □協賛:オリンパス株式会社
- 岩合光昭によるアーティストトーク
- 2013年8月10日(土) 11:00~、15:00~
2013年8月17日(土) 11:00~、15:00~
作家によるアーティストトークを行います。
※本展覧会の半券(当日有効)をお持ちの上、B1階展示室にお集まりください。
9月、10月にも開催予定です。
※詳細につきましては決定次第ホームページでお知らせします。
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ネコライオン
展覧会の開催に合わせて全出品作品の図版、展覧会以外の作品24点を掲載しています。
A4変形 168ページ 発行:クレヴィス