降圧剤データ操作問題で9日に検討委員会
(2013年08月02日 20:48)
製薬会社ノバルティスファーマの降圧剤「ディオバン」(一般名バルサルタン)の医師主導臨床研究で、同社の社員(当時)がデータ操作に関与した疑いが指摘されている問題で、厚生労働省は9日、関係する大学や企業の調査状況などを議題とする検討委員会を開催する。
検討委員会については先月12日、田村憲久厚労相が「データのねつ造・改ざんが強く示唆される」との談話を発表し、問題の把握と再発防止策の検討を行うため、厚労相直轄の委員会を設置することを明らかにしていた。【新井哉】
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