社員紹介 - 松井 拓也(エンジニア職)

松井 拓也の志メッセージ

「自分を含めた」人々を幸せにする。

担当プロジェクト: 日本初!全校児童にiPad(「地域雇用創造ICT絆プロジェクト」)

Q1

プロジェクトの内容や役割は?

「現地に1週間つきっきり」だったことも。
現地での調整を短期間で一気に進めました。

岡山県新見市の小学校へのiPad導入などを含めた教育情報化プロジェクトに提案段階から参加しました。私はエンジニアとして、新見市の要望に対し、予算に見合った機器の選定などの基本設計を担当。無事受注した後は新見市との橋渡し役として、現地に1週間つきっきりでの出張を繰り返すなど、調整を進めました。これまでは話せば分かるというレベルの交渉ごとしかやったことがなかったのですが、今回は一歩踏み込んだ本気の調整を体当たりでやらせていただき、本当に勉強になりました。

Q2

プロジェクトのやりがいや喜び、苦労した点は?

約1カ月半というスケジュールでしたが、
「腹を割って」交渉したことで納期に間に合いました。

今回は、約1カ月半という短い納期のプロジェクトでしたので、とにかくスケジュール調整が大変でした。ベンダーやお客さまと密にやり取りをすることで、足りない時間を補いました。今回のプロジェクトがうまくいった一番の要因は、全てを正直に話したことだと思います。ビジネスシーンでは、通常、少し余裕を持ったスケジュールを伝えることが多いのですが、今回は「本当に余裕がないんです」と“腹を割って”お伝えしました(笑)。正直な気持ちが通じたのか、最終的に納期に間にあわせることができました。

Q3

プロジェクトやキャリアの展望は?

子供たちが直感的に使えるiPadを、
中学校向けにも提案してみたいです。

今後は、教育の情報化を中学校向けにも提案していきたいと思っています。従来のパソコンを使った授業は「あまり面白くない」という声が多かったのですが、iPadであれば、子どもたちが前向きにのめり込んで使うことを、今回のプロジェクトから学びました。説明しなくても直感的に操作できるiPadの面白さを生かした提案をして、中学教育の情報化を実現させたいと思っています。個人としては、このプロジェクトを通じて、自分の交渉力はまだまだ向上する余地があると思いました。さらに調整能力を高め、プロジェクトチームのメンバーが働きやすい環境を作ることも、自分の役割だと感じました。

Q4

趣味が仕事に役立った経験はありますか?

デジタル好きが高じてスケジュール短縮に貢献。
会話を盛り上げるツールとしても役に立ちました。

個人的に昔から携帯電話などが好きで、今回のプロジェクトではこれが功を奏しました。iPadの基本機能については、興味があったので自分で勉強して知っていましたし、日頃から人気アプリの情報は常にチェックしているので、お客さまが必要とする機能に対し、すぐに「こんなアプリケーションがあります」と、お勧めすることができました。これによって、調査の時間を短縮できましたし、趣味が業務に生きることを実感できました。最近は、業務以外の話題で「こんなアプリ知らない?」と聞かれることも多いので、会話を盛り上げるためのツールとしても、役立っています。

キャリアパス

1年目

所属: ソフトバンクBB
ネットワーク本部

Yahoo! BBのネットワーク構築の情報管理、論理図の作成を担当。

相手目線に立った資料作成のコツや、他部署との調整能力を得る。

3年目

所属: ソフトバンクBB
ネットワーク本部

子会社に出向し、製品企画から商品化、販売、運用まで一通り経験。

業務を進める難しさや喜びなど、仕事をする上で重要な体験を積む。

5年目

所属: ソフトバンクBB
ネットワーク本部

お客さまへの仮説提案・銀行のテレフォンバンキングで使用するネットワークの更改設計。

これまで身につけたスキルを生かして提案を行い、案件受注に成功。

7年目〜

所属: ソフトバンクBB
ネットワーク本部

小学校へのiPad導入など、企業や自治体向けシステムの提案、構築。

小学校向け案件の受注に成功し、短期間での設計や構築を成し遂げる。

研修・各制度利用について

ソフトバンクグループでは、研修を自由に申し込むことができるので、私は半年に1~2つは受講しています。最近面白かった研修は「ロジカルシンキング」。体系的に整理して話すことなどを学ぶことができ、相手の立場に立って考えられるようになりました。また、話の論点がどこにあるかをすぐに分かるようになったので、受講以来、議事録のまとめ方が格段にうまくなったといわれます。過去には「マネジメントゲーム研修」を受講したこともありますが、これはゲーム形式で経営シミュレーションをするもので、市場原理を理解するのに役立ちました。

プライベートとプチ自慢

私のプライベート

ポーカーにハマっていて、大会に出たりハウスポーカーを楽しんでいます。会社帰りに竹芝まで散歩したりも。

ソフトバンクのプチ自慢!

ドレスコードは男女とも柔軟で、室温に応じて働きやすい服装が推奨されています。夏季の電力供給不足に対応するため、2011年の夏よりドレスコードが緩和され、Tシャツで快適に仕事ができました。

就職活動中の学生の皆さんへ

“働く”という行為は基本的に辛いことの連続です。でも、“志”と“やりがい”があれば、どんなに辛いことだとしても乗り越え続けていくことができるでしょう。私は就職活動の時、社長の孫の話を聞き、内定が出ていた会社を辞退してソフトバンクグループの入社試験を受けました。ソフトバンクグループが目指す「情報革命で人々を幸せに」という志は、私の志とも一致していますし、仕事のやりがいとしても十分すぎる目標です。ぜひ皆さんも、自分の志を持って就職活動に臨んでください。

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