肉のハナマサを買収…茨城のジャパンミート
読売新聞 8月8日(木)9時8分配信
首都圏で業務用食品スーパー「肉のハナマサ」を展開する「花正」(東京都)を、北関東で食品スーパーを出店する「ジャパンミート」(茨城県)が買収することが7日、分かった。
花正の親会社である「全日本食品」(東京都)から、9月末をめどに約40億円で全株式を譲り受ける。8日発表する。
肉のハナマサは現在、都心部での24時間営業店を中心に4都県で約50店舗を展開している。急激な出店増で経営が悪化したため、2008年以降、中小スーパーの共同仕入れ事業を行う全日本食品の傘下で店舗統廃合などのリストラを進めてきた。新たにジャパンミート傘下に入り、安定仕入れを図る。店舗名は変えない。
最終更新:8月8日(木)9時8分