緊急地震速報 電気的「ノイズ」影響か8月8日 18時10分
8日午後5時前、和歌山県北部を震源とする地震があり、気象庁は、近畿や東海・北陸などで強い揺れが予想されるとして緊急地震速報を発表しましたが、体に感じる揺れは観測されませんでした。
気象庁は、離れた地域の地震計で検知された電気的な「ノイズ」の影響で地震の規模を見誤った可能性があるとみて、原因を調べています。
8日午後4時56分ごろ、気象庁は、近畿や東海北陸など西日本と東日本の広い範囲で強い揺れが予測されるとして緊急地震速報を発表しましたが、震度1以上の体に感じる揺れは観測されませんでした。
気象庁の観測によりますと、このころ、和歌山県北部を震源とするマグニチュード2.3の地震が起きていましたが、緊急地震速報のシステムは、地震発生直後に地震の規模を実際より大きい、最大マグニチュード7.8と推計していました。
気象庁の緊急地震速報は、地震発生直後の小さな揺れを捉えて後から伝わる揺れの大きさを予測する情報で、気象庁のシステムが自動的に地震の規模を推計し、震度5弱以上の強い揺れが予測された場合に速報が発表されます。
気象庁が観測データを調べた結果、和歌山県北部で地震が発生したのとほぼ同じころ、東海沖に設置されている海底地震計で、地震とは異なる、「ノイズ」と呼ばれる電気的な雑信号が検知されていたことがわかりました。
緊急地震速報のシステムは、離れた場所でほぼ同時に揺れなどのデータが観測されると、地震の規模や揺れを実際よりも大きく予測することがあります。
気象庁は、離れた地域で検知された電気的な「ノイズ」の影響で、システムが地震の規模を見誤った可能性があるとみて、原因を調べています。
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