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被災地でビリケンさんが1日町長8月7日 13時18分
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大阪・新世界の「通天閣」で、幸運の神様として親しまれているビリケンさんが、東日本大震災の被災地に幸福を届けようと、去年に続いて再び岩手県大槌町で1日町長を務めました。
大槌町にやってきたのは、およそ30年間、通天閣の展望台に置かれ、去年引退した2代目のビリケンさんで、足の裏をなでると幸福が訪れると親しまれています。
ビリケンさんは、去年に続いてことしも大槌町の1日町長を務めることになり、7日、所属する楽団のメンバーと共に町役場に到着し、碇川豊町長から委嘱状とタスキを交付されました。そして、ビリケンさんの代読として楽団のメンバーが、「昨年、つながり合うことの大切さ、尊さを感じ、ことしも大槌町に来ました。町長の激務を精一杯務めます」とあいさつを読み上げました。役場を訪れた人たちは早速、幸運を願って足の裏をなでていました。住民の1人は「早く復興してくれるようにお願いをしました」と話していました。
ビリケンさんは、町長の業務を終えたあと、午後5時半から町内の仮設商店街で楽団のメンバーと共にジャズのコンサートを開くことになっています。
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