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JR北海道 再発防止でJR東日本と会合
8月7日 18時33分

トラブルが相次いでいるJR北海道は、再発防止に向け、技術協力を要請したJR東日本との初めての会合を7日、東京都内で開きました。

東京・渋谷区のホテルで開かれた会合には、JR北海道とJR東日本から安全部門の担当者が集まりました。
JR北海道は、先月、走行中の特急列車のエンジン付近から火が出たり、別の特急列車の配電盤から火が出て乗客が避難したりするなどトラブルが相次ぎました。このため、JR北海道はJR東日本に技術協力を要請し、再発防止策について会合を開くことにしたもので、7日は初動の対応について検討が行われました。
会合では、JR東日本の担当者が、事故やトラブルの内容によって、本社と支社で役割を分担しながら迅速に対応していることなどを説明しました。
会合を終えたJR北海道の森雅裕安全推進部長は「JR北海道はすべて本社で対応しているため、対策を立てるまでに時間がかかると感じた。JR東日本のスピード感ある対応を取り入れることができるか検討を進めたい」と話していました。会合では、今後、事故やトラブルの分析や、車両の整備方法などについても検討を進めることにしています。

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