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花やしき開園160年迎え式典8月7日 20時56分
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日本最古の遊園地とされる東京の「浅草花やしき」が、江戸時代末期の開園からことしで160年になり、7日、記念の式典が行われました。
東京・浅草の遊園地「浅草花やしき」は江戸時代末期の嘉永6年に植物園として誕生し、その後、遊園地となって地元の人や観光客に親しまれ、ことしで160年になりました。
7日は入場料が無料で、午前10時の開園前にはおよそ200人が並び、くす玉が割られるとローラーコースターやメリーゴーランドなど目当ての乗り物に向かっていました。
ステージでは記念の式典が行われ、語呂合わせで8月7日を「花やしきの日」とすることが発表され、風船を飛ばして160年の節目を祝いました。
園内にはこれまでの歴史を振り返る写真も展示され、訪れた人たちが昭和40年代の町並みや入場ゲートの移り変わりを懐かしそうに見入っていました。
5歳の娘と訪れた30代の女性は「私も子どものときに祖母に連れてきてもらったので娘と思い出を共有できるようでうれしいです」と話していました。
「浅草花やしき」の運営会社の弘田昭彦社長は「歴史の重みを感じています。最先端のアトラクションはありませんが、皆さんに親しまれる遊園地を目指したいです」と話していました。
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