やりすぎか、仕方ないか…誤認逮捕の是非
2013年08月08日 11時00分
言葉の問題はクリアしている。少女が来日したのは2003年で、同年に日本国籍を取得。「語学堪能ではないが、日常会話には困らない程度のやりとりは可能」(同署)だという。2日にも誤認逮捕があった。大麻を持っていた男性を神奈川県警が逮捕したところ、大麻は実は脱法ハーブだったというのだ。同県警は男性に謝罪したが、社会的に様々なトラブルの火種となっているハーブなだけに、これもまた「謝る必要があるのか?」という意見が出ている。
だが、完全に当局側が悪い誤認逮捕もある。大阪府警北堺署が窃盗容疑で男性を逮捕、同地検堺支部が起訴しながら、ずさんな捜査が明らかになると起訴を取り消しにした問題だ。男性は無実の罪で85日も勾留された。これなどはまさに「再発防止に努める」べき大失態だ。また、ストーカーの被害相談に来た女性を追い返した結果、そのすぐ後に殺害されるような事件も頻発している。こちらのほうが誤認逮捕より問題だ。「疑わしいなら、すぐ逮捕する」という姿勢もおかしいが、今後国籍を偽って誤認逮捕を誘導する外国人が急増し、逮捕をちゅうちょする風潮が全国の警官に浸透するのは治安上よくないことだ。
富山競輪開設62周年記念GⅢ瑞峰立山賞争奪戦10日開幕
富山競輪開設62周年記念(GⅢ・瑞峰立山賞争奪戦)が8月10~13日の予定で開催される。東スポWebでは、注目選手のインタビュー動画、本紙競輪担当記者の推奨レース予想を連日掲載します。
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