沖縄県内で米軍ヘリ墜落8月5日 17時59分
5日午後4時すぎ、アメリカ空軍のヘリコプター1機が、沖縄本島北部にあるアメリカ軍のキャンプハンセンの敷地内に墜落しました。
これまでのところ、敷地の外での被害は確認されていませんが、アメリカ軍嘉手納基地によりますと、ヘリには4人が乗っていて、3人は救出されて無事でしたが、1人の行方が分からないということです。
5日午後4時すぎ、アメリカ軍のヘリコプター1機が、沖縄本島北部にあるアメリカ軍のキャンプハンセンの敷地内に墜落しました。
アメリカ空軍嘉手納基地によりますと、墜落したのは嘉手納基地所属の「HH60ヘリコプター」で、4人が搭乗して訓練中だったということで、このうち3人は救助され命に別状はないということですが、1人の行方が分からないということです。
キャンプハンセンがある宜野座村役場によりますと、現場は、キャンプハンセンの106番ゲート付近とみられ、黒い煙が上がっているのが確認されました。
警察が、周辺に被害が出ていないかどうか調べましたが、これまでのところ、敷地の外での被害は確認されていないということです。
キャンプハンセンは、アメリカ海兵隊の基地で、海兵隊員が射撃訓練をしたり、隊員を乗せたヘリコプターが離着陸訓練をしたりしています。
また、墜落した「HH60」は、救難用のヘリコプターで、沖縄県によりますと、ことし3月現在、嘉手納基地に9機配備されているということです。
アメリカ軍の広報は5日夜9時前、キャンプハンセンのゲート前で会見し、事故原因について「今後調査し、詳しい状況が分かりしだい明らかにする」と述べました。
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