2013年 8月 7日 |
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岡山県警巡査部長が強制わいせつ容疑で逮捕
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捜査中に警察車両の中で女性警察官の体を触るなどしたとして岡山県警の巡査部長が強制わいせつの疑いで逮捕されました。逮捕されたのは岡山西警察署生活安全課の巡査部長、清友紀行容疑者(36)です。警察の調べによりますと清友容疑者は今年6月上旬の午前中、赤磐市の駐車場に停めていた捜査車両の後部座席で約3時間にわたり複数回、同僚の女性巡査に無理やり抱きついたり胸を触るなどした疑いです。その後、清友容疑者は「ストーカーになってやろうか」と女性巡査に話していたということです。女性巡査がその日の業務終了後、上司に報告し今月に入って告訴していました。警察の取り調べに対し清友容疑者は「無理やりではなく合意の上だった」と容疑を否認しているということです。熊谷勉警務部長は「警察官としてあるまじき行為で誠に遺憾。厳正に処分する」とコメントしています。岡山県警では去年から今年にかけて窃盗や器物損壊、飲酒運転の容疑で3人が逮捕、公用文書毀棄や、業務上横領などの疑いで5人が書類送検されています。
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公立学校の耐震化まとまる
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公立学校の耐震化率がまとまりました。岡山県は依然として全国平均を大きく下回っていて、取り組みの遅れが改めて浮き彫りとなっています。文部科学省がまとめた小中学校の耐震化率は岡山県が78%と去年より4.8ポイントアップしたものの全国平均を約10ポイント下回り全国で下から6番目となっています。国はさ来年までに耐震化率100%を目指していますがそれに間に合わないと判断する市町村も出始めています。このうち岡山市は全ての公立学校で耐震診断をした結果、小中学校で耐震性のない建物は182棟。まだ着工していない建物も多く、市は耐震化の完了期限を5年後に延長しました。避難所になっている建物も多いことから優先度の高い建物から耐震化を急ぐ方針です。一方、香川県では小中学校の耐震化率が93.7%と3年連続で全国平均を上回り、調査を開始した2002年度からの伸びは70.4ポイントと全国トップとなっています。
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第2次取水制限はカット率35%
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高知県・早明浦ダムの水位が低下し、香川用水へ流れる水の量を35%カットする第2次取水制限が今月11日から行われることが決まりました。早明浦ダムの貯水率は午後6時現在、53.1%で平年を大きく下回っています。これに伴って国や四国4県で作る協議会は今月11日午前9時から香川用水へ流れる水の量を35%カットする第2次取水制限を行うことを決めました。香川県はその際の対応を話し合う県庁内の連絡会議を開き、第2次取水制限入りで庁舎内のトイレや洗面所の蛇口を一部閉鎖することや市と町へ供給する水の量を5%削減することを決めました。
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公園の複合遊具で2トンの石落下
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岡山市北区にある公園、こどもの森で5日、重さ約2トンの石が築山から落ちているのが見つかりました。けがをした人はいませんでした。5日午後3時頃、岡山市北区学南町のこどもの森で滑り台がついた複合遊具の築山から石が落ちているのが見つかりました。石は重さ約2トン幅1.2メートルで当時、周辺には親子約10人がいましたがけがをした人はいませんでした。公園を管理する岡山市によりますと今年5月、石と石の隙間を埋めるモルタルにひびが入っていたことから職員らが点検しましたが異常はなかったということです。市は周辺を立ち入りを禁止していて再度、遊具を点検して安全対策を検討することにしています。
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「美作は謎に満ちて」推理小説完成発表
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美作国建国1300年を記念して地元在住の小説家、あさのあつこさんが執筆していた短編推理小説の完成が発表されました。この小説は美作市在住のあさのさんが美作国建国1300年の記念事業として書き下ろしたもので、舞台となっているのは岡山県北東部の10の市町村です。去年冬から各地を下見し完成させました。発表であさのさんは美作に住む作家として県北の魅力を伝えたかったことなど執筆への思いを話しました。小説の内容はミステリーで、読んだだけでは犯人は明かされず読者が現地を訪れないと分からない仕掛けとなっています。この小説は来月7日から美作地域10市町村の役所で無料で手に入るほか記念事業実行委員会のホームページで読むことができます。
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