五回に11号2ランを放った新井良(撮影・鳥越瑞絵)【拡大】
(セ・リーグ、広島1-7阪神、13回戦、阪神8勝5敗、7日、マツダ)夜空の蒸し暑い空気を爽快に切り裂いた。乾いた打球音と歓声が交錯しながら、左中間に放物線は伸びた。3-1の五回一死二塁。新井良の豪快な一発で大勢を決めた。
「低めの難しいボールに手を出していたので、少しゾーンを上げようと考えて打席に立ちました。ベルト付近に入ってきたので、思い切ってスイングしました」
不安定な投球を続ける先発・大竹を沈める一振りとなった。7月24日のヤクルト戦(神宮)以来、34打席ぶりの本塁打。11号2ランは、リードを4点に広げ同学年の先発・岩田に大きな援護点となった。三回には無死満塁の大チャンスが巡るも、5番以降で坂の右犠飛のみで1点止まり。良太は二死一、三塁から空振り三振に倒れていた。