７日、大阪・京セラドームで行われたＡＫＢ４８グループの「ＡＫＢ４８　２０１３真夏のドームツアー～まだまだ、やらなきゃいけないことがある～」で、渡辺麻友（１９）や指原莉乃（２０）らが「爆烈お父さん」をフォローした。

　ＡＫＢの主要メンバーは３日夜に放送されたフジテレビ系「ＦＮＳ２７時間テレビ」の人気バラエティー番組「めちゃ×２イケてるッ！」のコーナー「爆烈お父さん」に出演。渡辺がお父さん・加藤浩次（４４）に頭部を蹴られて加藤の“殺害”を示唆するツイッターの書き込みが飛び交うなど大騒動に発展したが、このことについてメンバーが自ら触れたのだ。

　切り出したのは大島優子（２４）。セットチェンジの際、渡辺に向かって「今週は話題独占だったね～。ニュースになっちゃって」。これに渡辺は「ファンのみなさんには、すごくご心配をお掛けしたんですけど、バッチリ元気です！」と生報告した。

　ほかのメンバーも黙ってなかった。指原は「うらやましいですよ。私も頭蹴られたのに、ファンの人は『よかったね』って言ってましたよ。ちょっとは心配してくれてもいいのに…」とポロリ。

　さらに、高橋みなみ（２２）も「私だって特に触れられなかったけどプールに落とされたんだぜ」と言えば、川栄李奈（１８）は「私も顔面踏まれたのに『川栄だからオイシイ』みたいになっちゃった」と加藤のエジキになったメンバーらが過度な心配をされた渡辺をうらやましがった。

　また、加藤に足もかまれた指原だったが「かむの、めっちゃソフトだった」と“狂犬”と呼ばれる加藤の意外に優しい一面もバラしていた。

　最後に渡辺が「私、ひと皮むけた気がします」と完璧なひと言で締めようとしたが、秋元才加（２５）は「みんな何だかんだ言ってるけど私、出れてない。回されたかったよ」と本音をひと言。

　蹴られた人、踏まれた人、プールに落ちた人、出演できなかった人、それぞれ考えることの多い“事件”だったようだ。