松井氏と原監督 極秘会談の中身
2013年08月08日 11時30分
“極秘会談”でいったい何を話し合ったのか。巨人・原辰徳監督(55)と松井秀喜氏(39)が5日、都内で会食した際の内容が巨人球団内で話題となっている。現監督と次期監督最有力候補が厳しいスケジュールの合間に会談を持ったからには、ただならぬ内容が話し合われたともっぱらなのだが…。
6日、DeNA戦のため福島・郡山への移動前に取材に応じた指揮官は、松井氏と前夜会食した事実を認めた上で「他意はないよ。ただ、5月の段階で(8月に日本へ)来ることはわかっていたから、それなら食事でもしようと。それを励行したまで」と語った。
だが松井氏は帰国当日、原監督はチームと移動する日をずらしてまで会った。互いにハードスケジュールを押しての会談が「ただの食事会」だったはずがない。気になる会話の内容は両者のみが知るところだが、巨人関係者は「会って話す理由は一つしかない」と見る。
「オフ前に腹を割って2人きりで話せる機会はそうない。原監督は『帰って来てくれないか』と早期入閣を要請して、松井に決心を迫ったはずです。松井の煮え切らない性格は重々知っているから、早めに直接会って自分が背中を押す必要があると考えたのでしょう」
またこのタイミングでの会談には、原監督自身の問題も絡んでいるという。「監督は松井に自分が長嶋さんから政権を“禅譲”されたのと同じ道を用意したいと考えています。一方で、自分はなるべく早く身を引きたいとも考えている。来季の入閣を要請するなら、今しかありませんからね。仮に来季が無理だとしても、契約交渉前に松井の意思は把握しておきたいところでしょう」(同)
シーズンそっちのけで盛り上がるゴジラ狂騒曲。松井氏が再び日本をたつ瞬間まで、その動向から目が離せない。
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