先日、僕が愛読している「東スポ」先生が、
山本太郎さんが離婚していたことをスクープし、
参議院議員会館で、記者会見が開かれました。
選挙期間中、あれだけ近くで密着していた
僕でさえ、山本太郎さんが離婚していることを
知らなかったのですが、そこを嗅ぎつけるとは、
さすがは「東スポ」先生!
記者会見が開かれるという情報を聞きつけ、
事務所に駆けつけると、そこには記者会見を
準備している山本太郎さんの姿が・・・!
さっそく、単刀直入に聞きました。
「山本太郎さん、離婚は本当ですか?」
「すみません。本当なんですよ・・・。」
本当だった!!
なんと、離婚が本当だったので、記者会見を
開くことになったそうです。すると、もうすぐで
会見の時間だということで、移動することに!
ここからは、『チダイズム』もメディアの一つ。
記者さんたちの後ろで、会見を見守ります。
山本太郎さんは、離婚していた事実を認め、
奥さんの複雑な家庭環境を配慮し、今日まで
黙ってきたそうですが、奥さんに「守れなくて
ごめん!」と謝罪していました。
初登院から5日目にして、まずプライベートが
攻撃の対象となり、これから長らく続くであろう
ネガティブキャンペーンが始まりました。
ちなみに、この記者会見、マスコミの皆さんの
質問は、「離婚問題」に集中。山本太郎さんに
国会議員としての政治的な発言を求めたのは、
ジャーナリストの田中龍作さんだけでした。
福島第一原発では高濃度の汚染水が
ジャブジャブと海に漏れ、「緊急事態だ!
切迫している!」と言いながら、あろうことか
原子力規制委員会の皆さんが夏休みを取ると
言い出している世の中なのに、山本太郎さんの
離婚問題ばかりに関心がある現実。
僕たちが山本太郎さんに期待しているのは、
ラブラブな奥さんと、チュッチュしながら甘い
時間を過ごすことではなく、のっぴきならない
原発事故の状況を少しでも改善してもらうこと。
ところが、この記者会見、正式な手続きを
踏まずに潜り込んでいる記者がいました。
山本太郎さんが、「週刊新潮のように嘘を
書かれては困る!」と言ったタイミングで
挙手をした、コチラの女性。
「私、週刊新潮です!(キリッ」
名を名乗れば、会見場に入れてもらえないと
わかっていたので、正式な手続きを踏まずに、
こっそり潜り込んでいたのですが、それでいて
こんな質問をしていました。
「週刊新潮は、以前から離婚の問題を
質問しているのに、どうして答えてくれず、
記者会見なんて開いているんですか?」
その答えを分かっていないで質問していると
するならば、相当なバカ野郎だと思いますが、
この際、ストレートに言った方がいいでしょう!
「週刊新潮がクソ雑誌だから!」
皆さんも、今日発売の「週刊新潮」先生を
買わずに立ち読みしたらいいと思うんです。
ここまで悪意を持ってゲスく書けるものかと
思うことは、間違いありません。
しかし、「週刊新潮」先生の女性記者は、
「私が暴いてやるわよ!」のテンションで、
グイグイ攻めていました。
えぇ、それはもう、普通の人たちから見たら、
「なんだ、この女?」なんですけど、ヘンタイを
こじらせている僕は、無駄に高すぎるプライドの
女性記者に、なんだかそそられてしまうんです。
「私たちは、山本太郎を潰すのが正義だと
思ってるんで、これからもやります!(キリッ」
という感じ。
僕は以前から、「アサヒ芸能」、「週刊大衆」、
「週刊実話」を愛読していると言っていますが、
なぜ、そこに「週刊新潮」が入らないかと言えば、
クソ雑誌ウォッチャーの僕の御眼鏡にも適わない
クソ雑誌だからです。
なのに、そのポジションをわきまえることなく、
「私はイケてる!(キリッ」ぐらいのテンションで
来ちゃうんで、萌え萌えせずにはいられません。
流行に乗って、プロデューサー巻きしている
オシャレ感度が庶民なところも、萌えポイント。
しつこく慰謝料の話を聞いていたんですけど、
「はい、よしよしよしよーし!」と言いながら
頭をナデナデしてあげたかったです。
ちなみに、記者会見の後、他のメディアの
オヤジ記者たちに、「キミ、なかなか度胸が
あるねぇ!」とか言われて、名刺交換をしていた
彼女だったんですけど、そんな様子も、遠くから
見守っていた僕。
オヤジに褒められて、「でしょ?」みたいに
なっているところも、これからますます方向を
間違えそうな予感がして、抱きしめたくなります。
「せめて一度、お食事だけでも!」
そう思ったので、勇気を出して、この記者さんに
好きな食べ物を聞いてみました。記者会見では、
強気を丸出していましたが、本当はかなり良い子
なんだと思います。僕の質問に戸惑いながらも、
「リンゴ!」と答えてくれました。
山本太郎さんの記者会見に忍び込み、
プライドと度胸で質問攻めをしていながら、
実は、好きな食べ物が「リンゴ」な女のコ。
とっても萌え!
僕は、まったくの「非公認」でございまして、
今回の離婚騒動も、東スポ先生を読んでから
知ったのですが、ハニートラップに引っかかる
準備は、いつでもできております!
ぜひとも週刊新潮先生には、山本太郎さんに
密着している僕のことも取材していただきたい。
もっとも、僕の発言は、たいてい「デマだ!」と
言われていますけどね。
その時には、山本太郎さんを取材するために、
トイレの中まで一緒に入ってしまうヘビみたいな
オッサン記者ではなく、彼女をご指名で!
えぇ、山本太郎さんに聞いたんですが、
週刊新潮のヘビみたいなオッサン記者は、
山本太郎さんに、「トイレの中まで入ってきて
取材するのはルール違反ですよ」と注意され、
「それじゃあ、トイレから出てきたら、取材に
応じてくださるんですね? セ・ン・セイッ!」と、
悪役を演じるイッセー尾形のように言い放つ
ゲスのこじらせ方だったそうです。
山本太郎さんは、そう言われた瞬間、背筋が
ゾクゾクッとして、出るものも出なかったとか。
恐るべし、週刊新潮!
国会議員になって早々、ゲスな週刊誌は、
山本太郎さんのプライベートで盛り上がって
いますけれども、基本的に、僕たちにとっては
山本太郎さんのプライベートは、どうでもいい!
そんなことより、一刻を争う原発・被曝の問題、
TPPの問題、労働問題に取り組んでいただき、
国会議員として頑張ってもらいたいんですよね。
さあ、明日は山本太郎さんに、初登院から
今日までの「激動の日々」を振り返ってもらい、
政治家として、どんなことをしたのか聞きました。
散髪に密着しながら。
僕がここまで山本太郎さんに密着するのは、
トリチウムやストロンチウムの検査を、ちゃんと
国家レベルのプロジェクトにして、どこが安全で、
どこが危険なのかを調べてほしいから。
僕は、山本太郎さんと約束をしたんです!
だから、やってくれるまで、とことん密着!
ある意味、週刊新潮先生より恐ろしいのです。
もちろん、たった5日でいきなり変わるわけでは
ありませんから、長期的にストーキングします。
明日も、お楽しみに!
【追記】
「私たちは、山本太郎を潰すのが正義だと
思ってるんで、これからもやります!(キリッ」
という部分は、僕の感想であり、女性記者さんが
実際に発言した言葉ではありません。詳しくは、
コチラをご覧ください。