「帰宅部活動記録」初代編集。
編集者として数々の伝説を残してきた彼だが、奇行がたたり(※1)、ダークプリズン(※2)への左遷を余儀なくされた。
左遷先での業務は心細く、背中からその寂しさが窺える。
そんなO川氏だが、くろは氏の力添えもありフリー素材(※3)として再起を図る。
(※1)同じ発言を何度も繰り返す・カラオケの選曲がアイドルの曲ばかり・浜編集にキスを求める等
(※2)経費削減のため、明かりは電気スタンドのみ。
(※3)誰のものでもない、オガッちゃんはみんなのものとなった。
「帰宅部活動記録」副担当編集。
新人編集ながらもビッグマウス(※1)を駆使し、ここまでの地位を築き上げることに成功した。
口癖は「ワンチャンありますね」(※2)。
常にN崎氏を潰し、副編集長になることを夢見ている。
作品内での仕事は、写植を取ったり扉のデザインなどを決めているが、圧倒的なセンスのなさにN崎氏も絶望している。
また得意と言い張る写植作業では、誤植は日常茶飯事である。(※3)
最近ではよくN崎氏から新しい職場の斡旋を受け、実質「ノーチャンス」である。
(※1)平気な顔をして言ってもいないことを言いふらすこと。
(※2)可能性の低いことでも諦めず、ねじ込もうとする際に使用する言葉。
(※3)真剣に写植作業に打ち込んではいるが、内容はいつも通りの誤植である。
○:姉 ×:僕
編集力53万の私が、この程度の作品の為に取材を受ける時間がもったいないと
取材当日ドタキャン、その姿は謎に包まれている。(取材・文/九重出版)