■一年生のセージの発芽率に感心する。しかし種類が分からない。【2013-6-18作文】
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一。
ストラテジーページの2013-6-17記事「Data Mining Screws The Pirates」。
数学の力が、ソマリア海賊を鎮圧しかかっている。
海賊攻撃は昨年より7割も減った。
そして、巨額の身代金領収につながる巨大船のハイジャックは、かれこれ1年以上も、発生していない。
データ・マイニングをして、海賊の行動を予測する数学が、貢献している。名付けて PARS (Piracy Attack Risk Surface)。
過去パターンの抽出に、天候要素を加味すると、敵の次の出没海域が読める。そこを通る船長には、警告してやる。そういう仕組み。
もちろん各国海軍は、その海域近くで張り込んでいる。
海賊行為はピークの2009には181件もあったのに、2012には32件。
海賊たちは、資金が尽き、陸に居る闇の首魁たち(たいていは教育あるビジネスマン)は、他業務に関心を向け変えている。この首魁たちには、数学ソフトが海上を支配したことが分かるのだ。
これまでの各海軍の経験で分かったのは、海賊の出没にいちばん大きな影響を与えているのは、天候・海象だということ。海賊にとって、仕事のし易い気象というものがあるのだ。それがどの海域に生じているかをリアルタイムで把握するだけで、海賊の出る場所がわかる。そこに各国軍艦はパトロール海域を絞り込めば、いちばん無駄が無い。
海賊側の心証では、過去2年、軍艦の数が急に2倍に増えたと思っているだろう。さにあらず。同じ数の軍艦が、ただ、海域を絞り込んでいるだけだ。
このような統計学的アプローチが簡単になったのは、PCの高性能化と記録媒体(特にHD)の値下がりのおかげである。昔はデジカメは普及してなかったし、その画像データは巨大で、ひとつのPCに際限なく詰め込むことなどできなかった。大量データ・マイニングは、大手の機関投資家が株の売り買いをするのに使えるくらいだった。今は、誰でも造作なくできる。
Saddam Husseinも Zarqawiも Osama bin Ladenも、データマイニングで隠れ家を炙り出され、殺された。同じことが、海賊の身の上にも起きているのだ。
ゲリラの組織解析、誰が作戦指揮者で、誰が爆弾を作っている専門家なのか、そういうことをデータマイニングで調べ上げる技法は、2000年からイスラエルが先行開発した。その智恵はアメリカ人に教えられた。
ただしイスラエルのやり方は、入力するデータを、ヒュミントで得るものであった。潜入捜査やタレコミが頼られていた。
米国には、有権者の投票行動をデータマイニングで分析し、予見し、訴えかけの対象を絞り込んで選挙運動を極限まで合理化する研究が、前からあった。
二。
Ashley Rowland and Yoo Kyong Chang 記者による2013-6-15記事「Camp Humphreys construction - largest ever for military - slogs on」。
在韓米軍を配置換えするために、「キャンプ・ハンフリー」が造営されつつあるのだが、まだ53%しかできていない。※半分を超えたと強調するための化粧数値ね。
しかも概成するのは2016だという。完成ではなく。
竣工すれば、在韓米軍の最大の基地になる予定だ。
起工式は2007だった。しかし総額予算の見込みが $10.7 billion ~ $13 billion と巨額で、歳出が何度も滞っている。
在韓米軍の再配置計画は、京城以北に位置する米軍を、 Pyeongtaek 市と Daegu市を中心とする二つの地区に南下させて集約させる。ハンフリーは前者の地区である。
全部の引越しがおわれば、韓国内の米軍施設は、いまの100以上から、50以下に減る。
その過程で、たとえば広大な米陸軍駐屯地の Garrison = Yongsan(京城市中にあり)は、韓国政府に返還される。
ヨンサン駐屯地には米兵1万7000名もが起居している。
ヨンサンからの移転は2008に実施されるはずだったが、韓国政府がカネを出し惜しみ、工事をまじめに進めないので、2012に先送りされ、それもまったく実行されず、いまのところ、2016にはなんとかなるだろう、というノリなのだ。※首都内の17000人は「核の人質」なので、韓国政府としては釈放したくないわけだね。
ハンフリーは面積的にはヨンサンの3倍になり、米軍人36000名の他、契約民間人と、家族が入る予定。
韓国政府と米国政府は、必要な建設費の負担配分で揉めている。折半だと主張するのが韓国。93%は韓国が負担せよというのが米国。
ハンフリーには米軍家族も入るようにするため〔現行では在韓米軍人はほとんど単身赴任〕、兵舎以外の建設がいろいろと必要である。たとえば小学校と高校だが、これが米国基準で建てられるために、韓国の学校とくらべて贅沢すぎるじゃないかと韓国世論が怒っている。そんなもののために韓国人の税金を出すなという声が強い。
ハンフリーには、「米陸軍第二歩兵師団博物館」も建てようということになり、その工事計画が進んでいるが、なんとコストは $10.4 million で、それは韓国負担だという。そんなくだらんものをつくるなという世論が湧いている。また、ヨンサンの中に $1.4 million で新食堂を建てるという動きもあって、その運営コストも今よりも多額になるという。誰かが韓国の基地予算で不当に肥え太ろうとしているのはあきらかだ。
三。
Jon Rabiroff 記者による2013-6-17記事「Businesses counter-protest 'juicy bars' demo outside Osan」。
韓国政府観光庁が公式に関与している現代の性奴隷人身売買:「ジューシー・バー」について、米空軍オサン基地司令は、さすがにまずいと分かったか、門前の12軒全部について、米軍人が利用することを禁じた。
ジューシー・バーは、いうなれば「おさわりキャバクラ」であるが、店内でセックスまでできる。ホステス(ジューシー・ガールズ)は客の隣に坐り、おさわりさせ、高額ドリンク(テキーラなど)を次々に注文させる。しかしそのドリンクの売上げがノルマ(15杯とか20杯だという。テキーラはコップが小さいから都合が良いね)に満たない場合、少女は、店主から、客相手に売春することを強制される。店舗によっては「VIPルーム」が用意されている。店外に連れ出す必要がないのだ。
そこで働く少女たちはフィリピンでリクルートされ、「歌手を雇う」という名目で連れ出されている。
韓国観光庁は、韓国内には150箇所の「基地エリア」があり、そのエリアには、トータルで800件の「ジューシー・バー」が存在すると公式に認めている。
そして、「E-6 エンターテイメント・ヴィザ」でジューシーバーで働くことがあきらかなフィリピン少女を韓国に入国させているのはやめろという米国務省からの外圧については、「そんな禁止をしたら深刻な人権侵害になる」とわけのわからないことを言っているという。
オサン基地でも、基地司令の禁止令に抗議する韓国人のジューシー・バー店主らのデモが続いている。
現代の人身売買国家、それが韓国である。
※ニューヨーク大学では、グラサンの亡命シナ人が、フェローシップ契約が1年間と最初から決まっていたのに、「中共政府の外圧で大学から追放される」と騒いでいて、「やっぱり特亜は恥というものを知らんな」と顰蹙されているようだね。そう、罪も恥も無き文化です。
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