福島のニュース

避難、再会 3度目の夏 富岡の児童生徒がつどい 郡山

友人との再会を喜ぶ子どもたち

 福島第1原発事故で全国各地に避難する福島県富岡町の子どもたちが一堂に会する「再会のつどい」が7日、福島県郡山市で開かれた。
 県内外に避難する小中高生計約1900人のうち、540人が参加。子どもたちは写真を撮ったり、流しそうめんを楽しんだりした。
 東京都世田谷区に避難する高校3年の渡辺千秋さん(17)は「冗談を言い合ったり、進路の話をしたり話は尽きない」と同級生との再会がうれしくてたまらない様子。
 郡山市に家族で住む小学4年の平良鈴瑚(りんご)さん(10)は、いわき市に避難した親友と久々に会い、「仲良しの友だちと一緒に遊べてうれしい」と声を弾ませた。
 「つどい」は町教委が震災後、夏休みや冬休みの時期に毎年開いている。


2013年08月08日木曜日


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