【動画】「核は国際人道法と相いれない」被爆イチョウ植樹、赤十字国際委員会=前川浩之撮影 |
【ジュネーブ=前川浩之】赤十字国際委員会(ICRC)が6日朝、広島の原爆を生き延びた被爆イチョウの苗木を本部前に植えた。壊滅的な被害をもたらす核を「非人道的」だとするICRCが、人道援助の国際機関として、核廃絶への決意を示すためという。
広島の民間団体と国連訓練調査研究所(UNITAR)が、海外に被爆樹木を配る活動の一環として要請し、ICRCが応じた。欧州ではフランスやオランダなどで苗木や種子が育てられているという。
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朝日新聞国際報道部