2013年08月04日

幡ヶ谷、吉祥寺

/どっかん@幡ヶ谷にて冷し稲庭煮干中華そば/蒙古タンメン中本吉祥寺にて北極の夏ブラック/

 寝坊した日は自宅ピザにて。
 愛犬の散歩に行かれないほどの寝坊はかなりがっかりする。

 お昼をトーストで済ませて、下の子を駅に送りがてら出掛けることにしました。
 車で駅まで行くと駐車場代がかかってしまうけど、まあ、たまには良いでしょう。

 代々木上原で降りて坂を登って幡ヶ谷に向かう計画ですが、代々木上原で降りたところでプチショッピングセンターが新設されていました。
 とんかつやがあるはず、と探したかったのですが、1階と2階で外れてしまって。

 10分ほど歩いたかな、幡ヶ谷駅が見えてきたので右手にみつつお店へ向かいます。
 どっかん@幡ヶ谷ホームページ)、食べ歩きのタイプとして同じお店に通うタイプを「リピーター」、違うお店を探すタイプを「コレクター」と呼びますが、私はどちらでもないので1ヶ月と開けずに訪問。
 夕方営業は18時からと信じ込んでいて、30分遅れちゃったからもう満席かなぁと思ったらまだ空いてないじゃん。
 あれれと店先を見れば18:30〜24:00とあって、計らずともシャッターになってしまいました。

 程なくして暖簾が掛けられて店内へ、ささっと食券を買って店内のカウンター席の奥へ。
 先ずはビール飲むでしょ、今夜はサッポロ黒ラベルで一人お疲れ様会、って仕事してませんけどね。
 あては新潟茶豆、茶豆のメニューは無くて、オヤジのつまみ300円を頼むと茶豆が出てきます。
 冷凍の枝豆が世の中に多い中、生をそのまま茹でて軽く塩を振っただけでここまで美味しいとは。
 茶豆を食べる手が止まらないのでビールを飲んでいる場合じゃなくて、お喋りしている場合でもない。

 といいつつも食べれば終わってしまうので、途中から焼酎(芋)、茶豆が終わったところで焼餃子300円。
 焼き餃子の食べ方を大別すると、関東に多い「辣油、正油、酢を合わせてタレを作る」のと、関西に多い「お店独自の味噌ダレ」のがあります。
 卓上に用意された醤油と辣油をさっと掛けて頂くと、餃子は思っていた以上に皮が厚く、カリッとしっかり焼き上げてありつつも食べやすく、気が付いたら焼酎をお代わりしてしまって。

 で、このまま飲み続けているワケにもいかないのでラーメン、先週から始まって来週か再来週あたりまでの限定メニュー、冷し稲庭煮干中華そば800円
 お店立ち上げのヘルプで入っている店員さん考案とのことですが、どの冷しラーメンにも例えようのない驚きの旨さ。
 一口食べてお代わりしたいと思ったほどの旨さの中心は、もちろん稲庭うどんの中華麺、乾麺を長めに茹でてから冷水で締めてあります。
 柔らかいガラスのような麺肌、こんな美味しい麺を食べたのは松戸の名店か黄色い看板の暖簾分け店での状態が良い場合に匹敵するな。

 その絶品麺を支えるのは醤油ダレベースの煮干し出汁スープ、程々の冷たさで煮干し出汁の美味しい温度を知っているかのよう。
 トッピングはセンターに白髪ネギ、手前から味付け玉子、鶏チャーシュー、メンマ、プチトマト、万能ねぎ、そして貝割れダイコン。
 白髪ネギの下には出汁を凍らせた氷を浮かべてあり、ラーメンを食べているウチにスープが温まるのを防いでいます。
 ややトッピングに懲りすぎな嫌いはありますが、色々な味が楽しめてとても美味しかったです。

 地方ではない東京の冷しラーメン、ご馳走様でした。
 『秋田県湯沢市稲庭町、ご存じ「稲庭うどん」で有名なこの地で創業350年の歴史を持つ「有限会社佐藤善悦本舗」 すべて
職人の手作りとし、使用するのは北海道国産小麦100%、素材から製造に至るまでのこだわりを守り続けて出来上がった
至極の乾麺です。「生の麺では作り出せない新色食乾」をこの機会にぜひ。』

 飲んだら〆にラーメンとばかりに幡ヶ谷から笹塚、明大前、と乗り換えて吉祥寺。
 蒙古タンメン中本吉祥寺に日曜日のこんな時間に伺うのは初めてかも知れません。
 この時間は店内待ちがあるほど混み合っているんですね、吉祥寺店の空いている時間帯っていったいいつだろう。

 今月の吉祥寺店は曜日代わりの限定メニューを販売されています。

 月曜、火曜が冷醤麺、水曜が冷し味噌卵麺、木曜がつけ樺太、金曜が冷し味噌野菜、土日が北極の夏ブラックとなっていて、吉祥寺店で初めて販売されるのは冷醤麺だけでしょうか。
 冷醤麺は以前に本店で食べていますが、かなり昔のことで記憶も不確か、何とか月内に食べられるかな。
 5分ほど待って空いた席に案内され、食券を渡し、お冷やを頂きながらラーメンの出来上がりを待ちます。

 程なくして北極の夏ブラック960円の麺半分、背脂60円。
 北極の夏は単体で今月も販売されていますが、その北極の夏にマー油を合わせたラーメン、マー油は以前の吉祥寺店で販売されていたトッピングです。
 一般的にマー油のトッピングは、出来上がったラーメンにざっと掛ける感じが多いのですが、このメニューはスープに掛けた上から斜め切りネギを乗せてあります。
 斜め切りのネギをちょっとどけてからマー油を味わうと、臭みを殆ど感じずに丁寧に仕上げてあって、どのスープにも合うというイメージではなく北極スープに合わせるというイメージ。

 合わせて味わってみると美味しいですねぇ、マー油の単体販売を復活させてもらいたいものです。
 他は北極の夏と同じで、スープには茄子、ひき肉、ニンニクの芽が沈められ、たっぷりの斜め切りの白ねぎ、サッポロ製麺の中太麺。
 背脂は以前本店で販売されていて、量の大中小はいずれも同額だったような気がしますが、今回は一定量が掛けられて提供されます。
 激辛の激辛な北極スープを背脂の甘味で少しでも緩和してくれます。
 もう少し多かった方がより好みでしたので、次回はお願いしてみようかと。
 スルッと食べてしまってご馳走様、今回は幸せの夏丼の作製を見送りました。

posted by ふらわ at 00:00| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
車を駅前の駐車場に停めてお出かけなのに、ビールに焼酎にいいですねえ。
いくらその後に寄り道したからといっても、時間的に飲酒運転にはまちがいないですね。
やはり日常的に飲酒運転されてると思われてもしかたありませんね。
秦野警察には知り合いがいるので通報しておきます。
Posted by 智美 at 2013年08月07日 23:47
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