「このところ天気がおかしいよ」という声を多く聞きます。
たしかに、梅雨明けが早い地域もあれば、まだ梅雨が明けていない地域もあり、猛烈な暑さが続いた地域もあれば、気温が上がらない地域もあり、大雨で災害が発生した地域もあれば、雨が全く降らない地域もあります。
ここで、7月を気温・日照・雨のデータを振り返ってみます(7月30日までの値)。
まず、気温です。
7月の平均気温の平年差。西日本の日本海側や北海道で平年より気温が高いが、東北の太平洋側は平年並みかやや低いところも
全般に7月は平年より気温が高いところが多くなりました。
特に福岡では7月の平均気温が29.9度で、記録的な暑さとなった2010年の8月(30.3度)に次ぐ暑さです。際立ったのが後半の「猛烈な熱帯夜」です。7月25日の最低気温は29.8度で123年の統計史上最も高くなりました。29日にはそれに次ぐ29.7度までしか下がらないなど歴代の上位5記録中、3つを今年の値が占めることになっています。
また、6日に九州から東海に先んじて梅雨が明けた関東甲信地方は、猛烈な暑さの「梅雨明け10日」になりました。「梅雨明け10日」とは、梅雨が明けて10日程度は太平洋高気圧の勢力が強く、安定した夏空が広がりやすい…という天気の言葉です。
東京では6日からの10日間のうち、半分が35度以上の猛暑日・半分が34度前後となり、11日には群馬の館林で今年全国最高の39度5分を観測。「この夏はどうなってしまうのだろう?」と心配した人も多かったことでしょう。
ただ、梅雨明け10日が終わった途端、今度は北からの比較的涼しい高気圧の影響を受けて関東の暑さは収まりました。
このタイミングで、宮城県など東北の太平洋側は「やませ(冷たい北東気流)」で、日差しが遮られ「長袖シャツでも肌寒い」くらいの日が続くようになりました。
それは日照時間をみると一目瞭然です。
7月の日照時間の平年差。東北地方は平年の半分程度という所も多い。気象庁HPより
まだ梅雨の明けていない東北地方は平年の半分程度しか太陽が照っていません。
東北地方には19日に「長雨と日照不足に関する情報」が出されました。梅雨前線が天気図に表れていなくても、雲の帯が東北地方にかかった状態が続き、特に太平洋側は海風が吹き込んで霧や霧雨の日も多くなりました。
一方で西の方は連日晴れて暑さが続き、「雨が欲しい」というお便りが番組にも寄せられたほどでした。
天気
「このところ天気がおかしいよ」という声を多く聞きます。
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