ビラ(低層マンション)から転落した娘の手術を拒否し、下半身がまひする障害を負わせた上、保険金を不正に受け取った女が逮捕された。この女は家族と共に16台の中古車を代わる代わる運転し、故意に事故を起こすという手口で、6億5000万ウォン(約5700万円)もの保険金をだまし取った疑いも持たれている。
ソウル瑞草警察署は6日「ビラの3階でボール遊びをしていて転落した10代の娘の腰の手術を拒否し、下半身がまひする障害を負わせた容疑などで、45歳の女を逮捕した」と発表した。警察によると、女は2011年12月、娘がビラから転落した後「手術を受けなければ身体障害を負うことになりかねない」という医師からの警告を数回にわたり無視した。娘が実際に下半身がまひする障害を負うと、障害保険金として1億3000万ウォン(約1100万円)を受け取った。
女は「幼い子どもが腰の手術を受けて失敗したら大変なことになる」と主張し、手術を拒否した、と警察は説明した。一方、女は夫や母親、妹など一家12人と共に、2005年からの5年間で複数回、故意により事故を起こし、36回にわたって6億5000万ウォン相当の保険金をだまし取った疑いも浮上している。
女は警察の調べに対し「かつて保険外交員をしていた母親から、保険金をだまし取る手口を学んだ」と供述している。