スキンケア/スキンケアの基礎知識

植物療法(フィトセラピー)とは

植物療法(フィトセラピー)という言葉を聞いたことはありませんか? 簡単に言うと、植物療法とは、植物の茎や葉、根っこ、お花など、様々な部位を使って、体の不調を改善し、自身の治癒力、免疫力を高めるという療法のことをいいます。体にできるだけ負担を少なく、効果を出し、体も心も肌も健やかに導く、「植物療法」の考え方、ぜひ知ってください。

執筆者:久保 直子

更新日:2013年08月05日

この記事の担当ガイド

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ウェルネスビューティジャーナリスト。美容ライターを続ける中で、美容&健康には心身のバランスが大切だと気づき、DTWフラワーエッセンスプラクティショナー、AMPP(仏植物療法普及医学協会)認定メディカルフィトセラピストの資格も取得。雑誌やWeb、セミナー等で幅広く情報を発信している。

植物療法とは何か

植物療法

植物の薬理効果を使って、体の不調を整えたり、治癒力を上げていく植物療法

フィトセラピー(植物療法)とは、簡単に言うと植物や植物の一部、葉、根、実あるいは種子など、いろいろな部位の薬理効果を使って体の不調を整えたり、自身の治癒力を上げていくというもの。ヨーロッパでは、医療現場でも使われており、心身を癒す療法の総称であり、飲む、食べる、つける、嗅ぐ、マッサージする、など様々な用法で取り入れることができます。古くはギリシャ時代からエジプトの王朝期までさかのぼります。フィトセラピーを体系化したのはフランス。家庭の常備薬として、今も日常的に活用されています。日本でも長野の方で、朝露を飲む習慣があったことから、日本独自の植物療法も存在していたと考えられています。

日常的に使える方法としては、植物薬(フィトサプリ)、ハーブティー、入浴剤、湿布、アロマエッセンスなど様々です。香りの有効成分を使った芳香療法「アロマセラピー」も植物療法の一種。メンタルに効かせるものとしては、バッチ博士が体系化した「フラワーレメディ」などもあります。

なぜ、今植物療法なのか

日本では、体調不良を訴えるとまず医者に行って薬を処方してもらうのが一般的です。薬についてですが、かなり強力な力を持っているので、一部の不調を治すには即効性があり、適していますが、必ず副作用が伴うことを忘れてはいけません。一時的に症状を抑えることは叶ったしても、根本の解決にはいたらないこともあり、安易に薬を使うべきではないというのがフィトセラピーの考え方です。特に女性は、女性特有の悩みが多く存在し、そのたびに薬を服用していたのでは、薬漬けになってしまう危険性もあります。薬を飲めば、それだけ体には負担をかけていることになり、最悪のケースで言うと、ガンリスクを高める場合もあるのです。

最近は、もう薬だけに頼るのではなく、生活全体を見直すことが結局は本当の健康につながるのだということに多くの人が気づき始めました。副作用の少ない漢方を利用したり、ランやヨガなど、自分にあった運動を取り入れる人もかなり増えました。ストレスフルな現代社会では、自己メンテナンスが不可欠です。いったん体調を崩すと、その健康のありがたみが身にしみますよね。

本当は、その前に「予防」として体調を管理しなければならないのですが、残念なことに長年対症療法をしてきた日本には「予防する」という考え方が、まだまだ浸透していません。なのに、寿命がどんどん伸びてきている今、いかに余生を健康的に過ごすかということは、重要な課題となっているのです。

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