Key Blade~繋ぐもの~ (渡邉歩)
第0話
「ん?」
なにもない真っ白な部屋で目が覚めた
・・・あれ?俺死んだよな?
首吊って死んだよな?
「起きたか」
首を傾げていたら、目の前に黒衣の男が現れた。その男の手には一冊の本を持っている。
「お前誰だ?後、ここどこだ?」
「私は・・・そうだな閲覧者とでも言っておこう。」
「閲覧者?」
「ここはどこか?それは答えられない、あぁそうだ君は死んだことは覚えているな?千崎十夜(せんざきしゅうや)」
閲覧者は確認をとるかの様に俺、千崎十夜に問いかける。
「あぁ覚えてるよ・・・覚えてる」
思い出せる、口から血を流しながらこちらを笑顔で見ている女の子
そう、俺は・・・「過去に浸るのはいいが続けさせてもらうぞ?」はいはい、どうぞどうぞ、閲覧者は体をこちらに向け話を続ける。
「改めて、私は閲覧者・・・人の人生を読むのが趣味の男だ」
「ずいぶんと悪趣味だな」
「ふっ、誉め言葉と受け取ろう。そして君の人生読ませてもらった、とてもおもしろかったぞ、貴様の様な人間そうそういない、久々に心が踊ったよ。」
「はっ、お返しに誉め言葉としてその言葉受け取ってやるよ、で?ここに呼んだ理由は?」
「・・・もう一度言う、君の人生はとてもおもしろかった。ただ死ぬには早すぎだ、続きが気になる」
「は?」
思わず唖然、そんな俺をほって閲覧者は続ける。
「どんな作品、漫画や小説でもおもしろかったら続きが気になるだろう?私は君の、千崎十夜の人生を読んでそう思ったのだ」
「分からんが分かった、で?俺になにさせる気だよ。」
「簡単だ」
ピーン!!
閲覧者の手からコインが弾き出され、高くあがりまた閲覧者の手に返ってきた。
パシッ!
「なるほど、魔法の世界か」
「おい、お前今もしかしなくてもなんか大事なことコイントスで決めただろ?」
「単刀直入に言うぞ、お前にはもう一回人生をやり直してもらう。行き先は魔法の世界だ」
「はぁ?なんでそんなことするんだよ。」
「君の物語(人生)の続きが読みたいからだ。」
それはつまり・・・
「・・・もう一度生きれるのか?」
「あぁ、”ユウキ”もそれを望んでいる。」
閲覧者の口から出たその名前に驚く。
「!!!、あの子のことまで知ってるのか」
「当たり前だ、君の人生を読んだのだからな」
「・・・分かった、もう一度生きてやるよファン一号」
「それは楽しみだ、千崎先生」
「さっき魔法の世界って言ったけど俺は魔法がある世界に行くのか?」
「その通りだ、ある程度の助力はしてやれる・・・まぁ頑張ってみろ」
瞼が重くなり始めた。
「それでは楽しみにしているぞ。」
「おう、待ってろ悪趣味のファン一・・号・・・」
俺の意識がなくなると同時に、閲覧者の手の中にあった一冊の本に”作者、千崎十夜”そう名前が刻まれた。
「(ん?)」
次に目を開けたら・・・
「(なんか若い男女がすっげぇ笑顔でこっち見てる。)」
心なしか体も動かしにくい・・・これはつまり・・・
「(はい、赤ちゃんになってますね♪ってえぇぇぇぇ!!??)」
波乱万丈な第二人生の始まり始まり♪
名前、転生前、千崎十夜(せんざきしゅうや)→転生後、藤咲十夜(ふじさきとうや)
年齢、転生前、18歳で高校三年→転生後、9歳で小学三年(原作開始時で)
魔力ランク&魔力光、ランクはAA+、魔力光は無色(使う魔法により変わるため)
趣味はゲームだったらしい好きなソフトはキングダムハーツだったらしい
生前の影響により、使う武器、魔法などはキングダムハーツにて使用されていた武器、魔法、技に絞られる。