こんにちわ、陰謀社会学研究家の聖橋乱丸である。
さて、「秘密結社」として名高いフリーメーソン(以下、メーソン)であるが、その活動はどのようになっているのであろうか。
そもそもここに「秘密結社」と書いたが、彼らは自分たちが秘密結社であるとは思っていないのである。彼らには、自分たちの「行動原理」「正義」「行動規範」があり、そのうえで、自分たちは十分に「公開された中で」行動していると考えているのである。
「秘密にしているのは、我々メーソンではなく、その影響や支援を受けた団体や国家のほう。自分の手柄にしたいので、我々の活動を秘密にしたいとする。権力者が秘密にするので、我々は率先して公表するわけにもいかず、そのために“秘密結社”という不名誉な呼称が付きまとう」と、語るのはメーソン会員であるA氏。
そこで、「公にしているならば、現在何をしているのか教えてくれますか」と尋ねると、「仕事の途中で結果の出ていないものは答えることができない」と公表を拒まれてしまった。
しかしこれでは話にならない。そこで、小さなものでも構わないから、何か現在新聞紙上をに賑わしている話とリンクする情報を教えてほしい、と頼んだ。
そこで彼らはやっと重い口を開いたのである。
まず、「この件については、メーソンとして困っている」と言うのである。
「2種類存在するフリーメーソン(詳しくはコチラ)のうちの、“力を持たないほう”である石材組合のメンバーが、自分は秘密結社か何かと勘違いして、わけのわからないことを言っている」というのである。
あえて彼らは固有名詞を出さなかった。しかし、「中国に行って“尖閣諸島は中国のもの”とかいっている人がいるだろう。彼は、それを行うことによって、メーソン内部で幹部になれると信じているようである」とのこと。