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進水式が行われた海上自衛隊最大の護衛艦「いずも」(手前)(6日午後3時55分、横浜市磯子区で、読売ヘリから)=高橋美帆撮影

「ヘリ空母型」海自最大の護衛艦「いずも」進水- 読売新聞(2013年8月6日20時27分)

 海上自衛隊としては最大の新型護衛艦の命名・進水式が6日、横浜市磯子区の「ジャパン マリンユナイテッド磯子工場」で行われた。

 同時に5機のヘリコプターが離着陸できる広い甲板を持つ「ヘリ空母型」の護衛艦で、「いずも」と名付けられた。

 海自によると、「いずも」は全長約250メートル、最大幅約38メートル、排水量約1万9500トン。手術室や35人分の病床を備え、乗員(約500人)とは別に、最大450人の宿泊が可能な居住スペースも作った。有事の際には、対潜ヘリを運用し、潜水艦などの攻撃から艦船を護衛するほか、大規模災害や国際緊急援助活動では、「海上基地」として被災者の救助や物資の輸送も行う。

 海自が、艦首から艦尾までが平らにつながった「全通甲板」を持つ護衛艦を保有するのは、「ひゅうが」「いせ」に続いて3隻目。建造費は約1200億円。名前の由来は島根県地方の古い呼び名という。今後、対空機関砲やレーダーなどを装備し、来年度末に完成する。

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