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「にわかサッカーファンがうざい」とぼやく男子の本音とは?

by さとみん




「いやぁ、昨日の〇〇戦やばかったね!見た?」

サッカーの話題でもちきりになっているときに、なんだか浮かない顔をしている男の子っていませんか?

サッカーが嫌いなのか。サッカー選手にイケメンが多いからひがんでいるのか。

カレらは何に腹を立てているのでしょうか。にわかファンに腹をたてる男性にインタビューをしてみました。

「サッカーがホントに好きなら、Jリーグの試合も見に行け」

「どうせ盛り上がるのは、代表戦の時だけだろ?ホントに好きなら、普段から試合を見に行けよ!」というのが彼らの主張。

 

ファンを名乗るなら、徹底的に極めてほしいというのが彼らの願い。

はなやかな代表戦のときだけ、ファン気取りする中途半端な精神が気に障るのでしょう。「好きになったらとことん極めるタイプ」が多いのかもしれません。

「俺は野球派なんだ!」

「俺は野球部だったんだ。そうだよ、モテなくてダサい坊主だったんだよ。サッカー部のヤツって、サッカーやってるってだけでモテるだろ?そんなにサッカーってえらいのかよ」

 

そういえば、中高生のとき、サッカー部の男の子ってなぜか彼女持ちが多かったですよね。もしかしたらカレは青春を謳歌できなかった非リア組なのかもしれません。


非リアだった過去を気にしてるんだなぁ…と温かく受け流してあげましょう。

「どうせイケメンにキャッキャ言いたいだけだろ?」

「スポーツは、能力重視の真剣勝負だ!ルックスなんて関係ないだろ?」

 

たしかにサッカー選手ってイケメンが多い!だから、試合中におもわずきゅんとしちゃうことってありますよね。彼らはそんなミーハーな女の子にイラっとするんだとか。

 

でも、男の子だってフィギュアスケートの安藤美姫をみて「やべ~」っていうじゃないですか。お互いさまですよね。

「ルールもしらないんだろ?」

「私、ルールわからないの。〇〇くん、教えて♪と言って、色目を遣う女をみてると、「帰れ!」と思う」

 

ルールを知らないのに、試合を見てキャッキャする女の子って意外と多いんですよね。彼女たちはその場の雰囲気を楽しみたいんです!楽しみ方は人それぞれ。大目にみてあげてほしいものですね。

「サッカーを利用して、リア充をアピールするな!」

「サッカーの話題についていければ、いけてる!とでも思ってるのか?大して好きでもないくせに…」


これは、別にそんなに美術に興味があるわけでもないのに「趣味は美術館めぐりです!」と言って自分のブランディングをはかるヤツにイラっとする…という論理と同じですね。


ここまでくると、少しカレの気持ちがわかるような気がします。テニスをやったことがないのに、テニサ―に入る人と同じですよね。

こんなカレとどう接するのが正解?

「みんなが好きというものは、嫌い」
「好きになったものはとことん極める」

そんなこだわりの強い彼らだからこそ、代表戦の時だけ盛り上がる「にわかサッカーファンの存在」がどうしても許せないのでしょう。

すこしひねくれた男ではありますが、カレの最大の魅力とは、「好きになったものを一途に愛する誠実さ」。
イケメンでもお金持ちでも、誠実さに欠ける男の子は、恋人には不適合!と考える女の子には、かなりの優良物件といえるのかもしれません。

カレと上手に付き合いたい場合には、上手に受け流すコツを覚えるのがベスト。
少しねじ曲がった精神の持ち主なので、理屈で返すのはNG!
「おかしいな・・そこまで言わなくてもよくない?!」と思っても、そっと心にしまっておいて。

少し卑屈な会話もあなたが辛抱強く話を聞き、明るく受け答えをしてあげることで、徐々に心を開いてくれるようになるでしょう。

ライター紹介

さとみん

ライター。早稲田大学卒業後、フリーライターとして、恋愛・セックスに関するコラムを執筆。独自の視点で読み取った「男と女の本音」がたっぷりのアダルト記事が人気。 <ライターからの挨拶> はじめまして。ライターのさとみんです。恋愛や性のことで悩む女性の背中を少しでも押せるような...続きを読む



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