【Estrella de la Luna】 Owner's Blog

Estrella de la Luna の店長 PinkMoonのブログです。お店のことはもちろん、石にまつわる話やその他いろいろ書き綴っていきます。時々MC(司会業)もやってますので、お話出来る部分はちょこっと紹介するかも…


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HDDが故障してから、日本データテクノロジーという会社に修理見積もりを出してとんでもない目に遭ったということをブログで公開してからというもの、多くの方からお問い合わせや相談を頂くようになりました。

HDDが故障してデータを取り出せずに困っておられる方が「ハードディスク 救済」などのキーワードで探せば、必ず日本データテクノロジーがトップに来ます。これは、この業者の信頼が厚いのではなく、GoogleアドワーズやYahoo!プロモーション広告、J-WORD、マイクロアドなど様々なネット広告業者に高額の広告料を支払ってトップに来るように仕組んであるのです。

これまでに頂いたメッセージの中から、これは酷い!!と改めて憤りを感じたものをご紹介いたします。
まずは、日本データテクノロジーの常套手段から…

1 電話攻撃
一度電話で相談すると、「見積もりは無料なので、是非一日も早く当社へお送り下さい」と執拗に電話を掛けてくる。土日だろうが、朝だろうが昼だろうが関係なく、一日数回はしつこく掛かってくる。
そして「ハードディスクは生き物と同じですから、一日一日遅くなればなるほど取り出せるデータが少なくなってしまう」などと不安を煽る。

→ 全部嘘です。

HDDが故障した状態で置いておく方が、あちこち色々な会社に見積もりを出すために輸送を繰り返すよりも遥かに無難です。HDDが日ごとに調子が変わるようなものなら、不安定すぎてメディアとして使えません。

それでも、うっかり日本データテクノロジーを信用してハードディスクを預けようものなら、こんな事態が待ち受けています。

2事実とは異なる故障をでっち上げ、高額な料金を吹っかける
私の時がまさにその典型例。ファームウェアが故障しているため、通常よりも高度な技術を必要とするため、40万掛かると言われた。しかも「これは当社の高い技術力を持った社員しか治せません。他社では違う見立てが出るでしょうが、誤った見立てでデータが破壊されて終わってしまいます。確実にデータを取り出したいなら当社にお任せ下さい!!」と、いかにも自社しか手がけられない難しい案件のように説明して不安を煽る。

→ これも全部嘘です。

別の業者に調べてもらったところ、実際にはHDDの一時的なフリーズだったので、簡単にデータを取り出せましたし、ファームウェアの故障ではありませんでした。日本データテクノロジーは虚偽の診断結果を告げて不当に高額な料金を請求しているとしか言えません。

3 いかにも「お客様のためにここまでやりました」という子芝居をしながら価格を下げてくる
一般ユーザーが30万や40万といった高額な費用を用意出来る訳がないので、「お金がないから依頼出来ないので、お断りします」と言うと、営業担当者が「ちょっと待って下さい。会社に交渉します」と言って数分後に電話を掛けてきて、「私の裁量でここまでお下げします。この値段は今回特別にお出ししたものです」と恩着せがましく下げた価格を提示してくる。そこでも渋ると、何回かに分けて値下げ価格を提示し、最終的に99,800円前後の金額を提示する。

→ これこそが日本データテクノロジーの常套手段です。

ぎりぎりまで下げましたといわんばかりに最終見積価格を客に告げた後、今すぐ決断をと迫ってきます。例えば「高額なので家族に相談したい」とでも言おうものなら、「今だからこの価格なんです。今決断頂かないとこの価格でのお修理は出来ません」と強気に畳み掛けてきます。人によっては「一時間だけ待ちましょう」という営業もいましたが、30分後に「1時間経ちましたが、いかがですか?」と迫ってきましたので「30分しか
経ってませんのでまだ決断していません」と言って電話を切りました。

4 断った時に態度が豹変する
それまで親切丁寧な口調だった営業が、断りを入れた途端、舌打ちして早々に電話を切り上げてしまう。不安になってもう一度電話をすると、今度は同じ担当者に電話が回ることはなく、たらいまわしにされる。

この時に、預けたHDDの返却方法について、口を酸っぱくして「厳重にエアキャップで三重にぐるぐる巻きにして返せ」と言わなければなりません。言ってもちゃんとエアキャップしてくれない場合もあります。
態度が変わっても、とにかくHDDを無事に手元に取り戻すことが最重要課題なので、梱包についてはその場では下手に出て「何とかお願いします」という低姿勢に徹しましょう。そして、必ず宅急便や宅配便の伝票番号を聞きだしましょう。

そしてここからは、実際にHDDが手元に戻ってきた人々が受けた被害になります。

5 返却方法に全く気遣いがない
厳重に梱包を要請していても、エアキャップなどに包まず薄い紙袋にむき出しのHDDをそのまま突っ込んで返却してきた。 ← この事例が一番多いです

6 故意にHDDを傷つけて返却
この画像のように、預ける前は無傷だったものが、日本データテクノロジーから帰ってきたものにはHDDケースに数箇所わざと凹ませた傷がつけられてきて戻ってきた。

日本データテクノロジーへ送る前
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日本データテクノロジーから戻ってきた時
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これらはもろに内部のディスクに触れる部分であるため、もう少し凹みがきつかったら、中のデータは取り出せなかった。このことからも、日本データテクノロジーは見積もりのみで依頼をしなかった客のHDDについては、ぞんざいに扱うだけでなく、故意に傷をつけてデータを取り出せないようにして返却するという嫌がらせを行っていることが分かる。これは、器物損壊罪に該当する。
実際に、私に相談をしてこられた方の中には、上記のように傷つけられてしまって、他社でデータを取り出せなくなってしまったという被害報告もある。

7 データを人質に取る
見積もりの段階で勝手に依頼者のHDDからデータを抜き取って一時保存し、依頼者に見積もり提示後「高いので」と断りを入れられた時、故意にディスクを傷つけてデータを取り出せないようにして返却してくるのみならず、「うちなら取り出せます」と、いかにも自社の技術でなければデータ救済出来ないかのような印象を与える。(実際には壊す前にデータを取り出している) そして、預かってるデータを「●月●日までにいくら払えばデータを復元して渡す」と、まるで自らの技術でデータ復元出来たかのような一芝居を打って客の不安を煽ってから依頼者に「ここしかないんだ」と思わせるように振舞う。
・許可なく個人のHDDデータの抜き取り&預かり、及び高額な費用請求 → 窃盗罪に該当

8 銀座にある本社のクリーンルームはクリーンではない
日本データテクノロジーでは本社へ持ち込んだ客に対して、一部作業を公開している。クリーンルームでの作業も見学出来るらしいが、埃一つ入ってはいけないはずのクリーンルームなのに足元が開いていて外部の空気が入り放題。工具もすぐ近くに置いてあり、普通では考えられないような杜撰な環境で作業している。(これは現地へ赴いた複数の方から証言を頂いています)

9 泣く泣く依頼した方々の悲劇
どうしても取り戻したいデータだからと、泣く泣くそのまま依頼してしまった人々が実際に被った被害をいくつかご紹介。
・データの一部が完全に復元されていなかったにもかかわらず、返金保障に応じなかった
・復旧したデータを外付けHDDに入れて送ってきたが、そのHDDが壊れていた
・戻ってきた古いHDDのケースに、明らかにこじ開けたような痕跡があった
・クーリングオフの適用が認められるケースであるにも関わらず、言い逃れをして一切応じない


日本データテクノロジーによるこのような悪行は今もまだ続いています。
同社は、自分に不利益な書き込み(Yahoo!知恵袋やOK WaveなどのQ&Aサイト)を見つけると、弁護士を使って削除要請を行うそうです。実際にそれで消えた質問もいくつかあります。
しかし私の日記は、私個人が実際に同社から受けた被害をありのままに綴っているため、同社に対する営業妨害でもなければ誹謗中傷でもありません。今のところ削除要請や告訴などといった脅しは来ていませんが、万が一来た場合は逆にこちらが慰謝料を請求しなければならない立場ですので、まずは警察に被害届もしくは器物損壊罪で刑事告訴をいたします。

なお、こういうテーマで日記を書くと、自動的にデータ修復業者の広告が出ます。私の意図に反して日本データテクノロジーの広告が出ることがありますが、自動広告のためご容赦下さい。中には格安で修理を請け負う業者の広告もありますが、お問い合わせ・依頼は自己責任でお願いいたします。

また、私が修理を依頼した業者につきましては、ここで公開すると日本データテクノロジーからの嫌がらせを受ける可能性があるため、あえて非公開にしています。メッセージを頂いた方の中で、本当にお困りの方にご紹介しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

この他にも、日本データテクノロジーによる被害を受けた方々の声はあります。
こちらのブログもあわせてご参照下さい。


日本データテクノロジーへ問い合わせや見積もりを出す前に、このブログが目に止まれば幸いです。
一人でも多くの方が良心的な業者で修復を依頼出来ますように…

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彼らは相変わらず悪行三昧をやらかしているようです。
未だに、電話で問い合わせた見込み客や見積もり依頼した客に対して

・HDDを送って見積もり依頼を出すまで執拗に電話を掛けて不安を煽る

・実際とは異なる故障理由(複雑なもの)という診断結果を出し、高額な
 見積もり金額を出す

・断ると徐々に値段を下げ、それでも悩む客に対して
「この割引価格は今だけなので今すぐ決断を」と迫る

・「やはり高いので無理」と断ると、態度が一変する

・いい加減な梱包をして返却

・HDDを故意に傷つけて返却

などなど、このようなことを繰り返しています。

しかし、消費生活センターへ相談しようにも、センター員そのものが経験不足や知識が未熟で信用出来ない…ということもあります。(実際、以前別件で相談するために訪れた消センの職員は本当に無知なくせに態度だけは横柄で、二度と行くか!!と思うぐらい腹が立ちました)

そこで、国民生活センターの「消費者トラブルメール箱」をご紹介します。
ここでは、実際に経験したトラブルをオンライン上のフォームに書き込んで送信するだけで、報告が出来ます。一人一人が声を上げることが何よりも大事だと私は思います。一つの企業に対して何件もの苦情やトラブル報告が寄せられれば、国センが動いてくれる可能性も高くなります。

国民生活センター 「消費トラブルメール箱」は、こちら

私も既に書き込みました。
日本データテクノロジーから何らかの被害に遭われた方、是非、勇気を出して通報してみませんか?


追記:
日本データテクノロジーに関する日記にのみ、コメント欄を設置しました


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久々にこの話題の続きです。

年末の慌しい時期でしたが、12/24にHDDがめでたく帰ってきました。
早速、救済データの退避先として準備し、業者に渡しておいた外付けHDDの中身をチェックすると、どうやらHDDの中身まるごと全部そっくりそのままバックアップ出来ていました。
画像ファイルの損傷(画像の一部がモザイク状になったり赤や緑に変色している現象)もなく、年賀状の住所録データベースも、過去のデザインデータも、デスクトップやマイドキュメントに入ってた膨大なファイルも、辞書ファイルやブラウザのブックマークデータも、全部取り戻すことが出来ました。
一つ一つのフォルダを検証し、OKなら専用の外付けHDDへデータをコピーして移動させていきます。
この作業もかなり時間が掛かります。結局、チェックに5日ほどは掛かりました。

残すはメールのみ…。
戻ってきたデータをメールソフトの所定のフォルダの中身に書き換え、いざ、メールソフトを起動してみたところ………おや? 何かおかしい。
(この時、一気にデータダウンロードが始まるといけないので、LANケーブルは抜いてありました)
通信エラーのエラーメッセージが出るのを無視しながら一つ一つのフォルダを検証していくと、受信箱(inbox)の中身がきれいさっぱり真っ白けな状態。
翌日、業者へ電話し、「テキスト化されたルートディレクトリの一覧には確かこのファイルが入っていたのですが、受け取ったものの中には入ってません。これは復元出来なかったのでしょうか? あるいはコピー時のミスか何かでコピー出来ていなかっただけでしょうか?」と尋ねたところ、すぐに私のデータの入ったPCをチェックしてくれました。
そして数秒後、「大変申し訳ありません。仰る通りのデータはこちらのフォルダには入っていました。私の確認ミスでご迷惑をお掛けし、申し訳ありませんでした。DVD数枚に焼いてお送りしましょうか?」と言われたので、うちに余っている外付けHDDを送るので、そちらにコピーをお願いします…と伝えました。
12/30に発送し、年が明けて1/1に外付けHDDが戻り、中身をチェックいたしましたら今度は全て必要なメールデータが入っていました。

新作UP時のデータや画像、オーダーメイドの作品の画像、お客様とやり取りしたメールなどなど、お金には代えられない重要なデータばかり。本当に助かりました。ミスはあったものの、全てのデータ救済が出来たので、感謝の気持ちで一杯です。

残るは……日本データテクノロジーにどうやったら一矢報いることが出来るのか、この1点に尽きます。
DELLに修理に出す場合はこの傷ついたHDDを元の位置に戻す必要があるので、一体いつまでにやればいいのか、ちょっと悩ましいところです。


続きは…消センを訪問して相談員に話してからになります。(← だったら早く行けって?)



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12/22夜、再びHDDデータ修復業者から電話がありました。

「データは全て取れました。ご希望のディレクトリのものは100%救済出来ていると思います」

とのことでした。
そして、「ここからはオフレコにして欲しいのですが…」と言われたのですが、あまりに前の業者(日本データテクノロジー)の悪質さに腹が立ったので、全部書くことにしました。

1) 故障の原因は、インターネット一時ファイルによるフリーズだったため、専用のサルベージ機で簡単にフリーズを解除出来た

→ 日本データテクノロジーの言うような「ファームウェアの損傷」
  ではない
むかっ

2) データは全て綺麗なまま残っており、100%救済出来た

→ 日本データテクノロジーが言うように、ファームウェアを直してから
  クラスタ単位でバラバラになったデータを修復する必要がある…
  というのも、真っ赤な嘘むかっ


3) 今回の故障の最大の原因は、メーカー(Seagate社のBaracouda 7000.12)の製造不良によるもの。それはメーカーも認めているが、100%不具合が発生する訳ではないということを理由に良品との交換などには一切対応していない。(ただし、DELLには顧客に対して部品交換の義務がある)

→ 日本データテクノロジーが言うように「我々のような高い技術を持った
  プロ集団でしか直せません。他社だとファームウェアの故障ではない
  と誤判断して作業を行ってデータを全部潰しかねません」…というのも、
  全部嘘
むかっ

4) 日本データテクノロジーから戻ってきたHDDについていた傷だが、明らかに故意につけられたもので、場所的にハードディスクに非常に大きな影響を与えやすい。今回は無事にデータを取り出せたから良かったものの、あの傷が原因で内部にあるディスクに影響を及ぼし、データが破損してしまうこともある。

→ 見積もりを出して応じなかったから、嫌がらせに傷を付けたとしか
  思えない
むかっ

この傷は明らかに故意につけたものと診断出来るので、もしも損害賠償請求などで裁判をすれば間違いなく勝てるそうです。
が、「訴訟沙汰には巻き込まれたくないので、それ(訴訟のための協力要請)だけは勘弁して下さい」と言われましたので、この業者にはお願い出来ない状況です。まあ、そんな証明書を書いてくれそうな業者は他にもいると思いますし、現物(傷ついたHDD)が何よりの証拠です。

既にデータは取れていますし、後はDELLに修理(交換)依頼をするだけ。ただ、日本データテクノロジーには本当に腹が立つので、消費生活センターへ現物を持って行ってみて、どうすればいいのか相談をしてみようかと思います。今のままでは日本データテクノロジーのやりたい放題(見積もりで断った客のHDDを傷つけるという行為)を見逃すことになり、それだけはどうしても許せません。こうしてブログにアップして少しでもこの悪行を広めることも一つの手段と考えてはいますが、とりあえずはきちんとした謝罪を要求したいと思います。絶対に形の残るもので。

ということで、日本データテクノロジーと対決する・しないはまた別の話として、HDDにつきましてはデータが無事戻ってきたら次回が最終回となる予定です。
(でも日本データテクノロジーと戦うならまだ続くかもだけど…)

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年またぎで続きになります汗


12/22、HDDデータ救済業者からメールが届きました。

> 金曜日に、HDDを入れた荷物が届きました。
> ありがとうございます。
>
> データ復旧に3日ほどかかりますので、いましばらくお待ちください。
> 作業完了予定日は、今度の月曜日です。
> 何か進展がありましたら随時連絡させていただきます。
>

そしてさらに追加のメールが1時間後に到着…

> 初期診断の結果ですが、HDDの一時的なフリーズ状態でした。
> フリーズを解除した結果、パソコンから認識して、HDDの中身も見ることができました。
> 仮に「このまま順調にいけば」の話ですが、予定よりも早く作業完了しそうです。
> HDDのフリーズが解除されたため、引き続きそのままご利用頂くことも可能ですが、
> 保証期間内とのことですし、メーカーで交換して貰う方が安全かと思います。

ファームウェアの故障ではなく、HDDのフリーズだったとは…
どんだけ嘘つきなんだ、日本データテクノロジーパンチ!パンチ!パンチ!パンチ!パンチ!

やはり業者を変えて正解だった…と一安心しました。
HDDのフリーズ解除は自力では絶対に無理な作業なので、
これだけでも十分に価値があったと思います。
後は、一日も早くデータが100%完璧な状態で戻ってくることを
祈るだけ…
 

…という訳で、まだまだ続きます

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