真壁がオカダに雪辱
2013年08月05日 16時00分
<新日G1(4日)○真壁vsオカダ●>Aブロックでは真壁刀義(40)がIWGPヘビー級王者、オカダ・カズチカ(25)から金星を奪い取った。
6月にIWGP王座挑戦を失敗した地で、真壁が雑草男の本領を発揮した。オカダの必殺技レインメーカーを徹底研究した真壁は、1発目をカウンターの袈裟切りチョップで迎撃。2発目を飛龍原爆固めに切り返すなど、完璧な対処法で王者の攻め手を奪う。ここぞと反撃に転じた真壁は、ショートレンジラリアートから必殺のキングコングニードロップを突き刺し、リベンジに成功した。
2日後楽園大会で腰を強打し負傷。しかし「追い込まれてからが強いんだ、オレ様は。こちとら生まれも育ちも雑草だからよ」と、逆境に立ってからが真壁の真骨頂だ。
G1を制覇すればIWGP再挑戦は確実となる。さらに真壁を奮い立たせるのは、今年7月に来年中の引退を表明したかつての師・長州力だ。
「時間も残されてねえってんなら、オレ様がG1クライマックス覇者として最後に一騎打ちすんのも面白えんじゃねえか?」と野望もぶち上げた。
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