厚生労働省の中央最低賃金審議会の小委員会は6日朝、2013年の最低賃金の引き上げ額の目安を全国平均で14円とすることを決めた。目安を基に計算すると、全国平均で時給763円程度になる。早期のデフレ脱却には所得の底上げが欠かせないとの政府の意向を踏まえ、大幅上げが実現した。小委員会は5日夕方から協議を続けていた。
最低賃金は企業が労働者に支払う賃金の最低額で、都道府県ごとに設定される。各地の地方審議会は今後、今回決まった目安を基に各都道府県の最低賃金を決める。改定後の最低賃金は今秋中に適用される。
中央最低賃金審議会は厚労相の諮問機関で、労使代表、学識者らで構成されている。
中央最低賃金審議会、最低賃金、厚生労働省
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