がけ川をみんなでジャブジャブしよう!! 特に綾瀬川とがけ川の間には「開かずの水門」があり、発泡スチロールなどのゴミに加え、1,5mものヘドロが堆積し、悪臭を放っています。 そんながけ川を、地域住民・足立区・NPOが力をあわせてきれいにしようという試み『垳川ジャブジャブ大作戦』が、7月6日よりスタートします。 これは全国の自治体が取り組みはじめている「区民との協働事業」のひとつであり、それぞれが持っている力を出し合って、共通の課題に取り組むというものです。今回の事業では、足立区が資金や場所を提供し、企業やNPOが専門技術を提供し、地元のボランティアがとぎ汁発酵液やドロ団子をつくる、という分担作業を行います。 期間は7月から9月までの3ヶ月間。日曜日を中心に、ドロ団子つくりの講習会や、付近のゴミ掃除などを行っていきます。垳川がきれいになれば、六木・神明遊歩道は、都内でも有数の巨木の森と清流・がけ川として注目されるでしょう。私たちの手で、私たちの町をきれいにする取り組みに、ぜひともご参加ください。 |
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編集後記 |
今回のプロジェクト説明会で、六木・神明のみなさんとお会いする機会をたくさんいただきました。一番驚いたのは「がけ川をきれいにしたい」というみなさんの熱意でした。地元の人は、みながけ川に愛着を持つと同時に、汚れた川を悲しんでいたことを知りました。この夏、きれいになった川を見て、笑顔をつくる地元の皆さんに会えることを楽しみにしています。 |