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政治
法制局長官に小松氏 「適材適所の人事行っている」と菅官房長官
2013.8.3 00:18
安倍晋三首相が小松一郎駐仏大使を内閣法制局長官に起用する人事を決定したことに関連し、菅(すが)義(よし)偉(ひで)官房長官は2日の記者会見で、人事は「白紙」としながらも「順送りではなく、適材適所の人事を行う」と強調した。自民党の石破茂幹事長は同日の記者会見で、小松氏の起用について、「極めてふさわしい人材を得た」と述べた。
政府・自民党は、集団的自衛権の行使容認を法的に明確化するための国家安全保障基本法案について、来年の通常国会への提出に向けて、行使容認に反対する公明党と協議していく。
首相は2日、首相官邸で菅氏や麻生太郎副総理兼財務相らと安全保障政策の今後の対応で意見交換した。関係者によると、国家安全保障基本法案については慎重に扱う必要があるとの認識で一致した。
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