FC2ブログ
画像処理ソリューション
これを見れば画像処理の入門から基礎~応用まで全てがわかるのを目指して!
   
翻訳(Translate)

ブログ内検索


カテゴリ

最近のコメント

カレンダー

07 | 2013/08 | 09
S M T W T F S
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

趣味のブログ

iPhone萬歳!
iPhoneの情報いろいろ。
ブログ学習帳
ブログ、SEO、アフィリエイト情報など(まだまだこれから)
俺流クラフト日記
ハンドメイド作品の記録(現在、放置中)

プロフィール

ニックネーム:Akira
東京都の町田事業所に勤務
画像処理ソフトの開発を行っています。リンクフリーです!
詳細プロフィールは こちら
お問い合わせは、こちら↓

【補助HP】
画像処理ソリューションWeb版 【Newブログ】
イメージングソリューション

最近の記事
(07/06)  2013年6月人気記事Top5
(06/10)  2013年5月人気記事Top5
(05/12)  SONY α NEX-5Rレビュー
(04/24)  SONY α NEX-5RY購入
(04/01)  2013年3月人気記事Top5
(03/02)  2013年2月人気記事Top5
(01/04)  リブセンス 25歳の最年少上場社長 村上太一の人を幸せにする仕事
(12/18)  2012年11月人気記事Top5
(11/18)  2012年10月人気記事Top5
(10/16)  2012年9月人気記事Top5
(04/06)  ユニークアクセス100万達成!
(03/21)  ブログを引っ越します。
(02/19)  【C#】マウスホイールで画像の拡大縮小
(02/19)  【C#】マウスホイールイベントの追加方法
(02/11)  【.NET】Graphicsオブジェクトのアフィン変換(グローバル変換)
(02/07)  アフィン変換
(01/29)  画像処理ソリューションWeb版を公開しました。
(01/07)  アメトーク(2011.01.07)の家電芸人スペシャルで紹介されていた製品
(12/20)  【OpenCV2.2】Windows7(64bit)でUSBカメラが動作せず
(12/19)  【C++/CLI】矢印の大きさ変更、任意形状の指定方法
(12/13)  Windowsドライバの削除方法
(12/12)  【OpenCV2.2】新規プロジェクトの作成方法
(12/11)  OpenCV2.2の入手、ダウンロード、インストール、環境設定
(12/11)  国際画像機器展2010に出展しました。
(12/06)  【OpenCV2.2】ライブラリ構成(*.lib,*.hなど)
(12/06)  OpenCV2.2が公開されました。
(11/29)  Kinectの測定例
(11/27)  C#とOpenCVの融合プログラミング
(11/23)  【展示会情報】国際画像機器展2010に出展します。
(11/22)  Kinectサンプルプログラムの実行

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Loading...

最近の記事
(07/06)  2013年6月人気記事Top5
(06/10)  2013年5月人気記事Top5
(05/12)  SONY α NEX-5Rレビュー
(04/24)  SONY α NEX-5RY購入
(04/01)  2013年3月人気記事Top5
(03/02)  2013年2月人気記事Top5
(01/04)  リブセンス 25歳の最年少上場社長 村上太一の人を幸せにする仕事
(12/18)  2012年11月人気記事Top5
(11/18)  2012年10月人気記事Top5
(10/16)  2012年9月人気記事Top5
(04/06)  ユニークアクセス100万達成!
(03/21)  ブログを引っ越します。
(02/19)  【C#】マウスホイールで画像の拡大縮小
(02/19)  【C#】マウスホイールイベントの追加方法
(02/11)  【.NET】Graphicsオブジェクトのアフィン変換(グローバル変換)
(02/07)  アフィン変換
(01/29)  画像処理ソリューションWeb版を公開しました。
(01/07)  アメトーク(2011.01.07)の家電芸人スペシャルで紹介されていた製品
(12/20)  【OpenCV2.2】Windows7(64bit)でUSBカメラが動作せず
(12/19)  【C++/CLI】矢印の大きさ変更、任意形状の指定方法
(12/13)  Windowsドライバの削除方法
(12/12)  【OpenCV2.2】新規プロジェクトの作成方法
(12/11)  OpenCV2.2の入手、ダウンロード、インストール、環境設定
(12/11)  国際画像機器展2010に出展しました。
(12/06)  【OpenCV2.2】ライブラリ構成(*.lib,*.hなど)
(12/06)  OpenCV2.2が公開されました。
(11/29)  Kinectの測定例
(11/27)  C#とOpenCVの融合プログラミング
(11/23)  【展示会情報】国際画像機器展2010に出展します。
(11/22)  Kinectサンプルプログラムの実行

判別分析法(大津の二値化)

メインページ画像フィルタ処理
 

判別分析法【discriminant analysis method】は大津の二値化とも言われ、分離度(separation
metrics)という値が最大となるしきい値を求め、自動的に二値化を行う手法です。

分離度はクラス間分散(between-class variance)
クラス内分散(within-class variance)
との比で求める事ができ、以下の様に求める。

判別分析法

しきい値  で二値化したとき、しきい値よりも輝度値が小さい側(黒クラス)の画素数をω1
平均をm1、分散をσ1、輝度値が大きい側(白クラス)の画素数を
画素数をω2平均をm2
分散をσ2、画像全体の画素数をωt平均をmt分散をσtとしたときクラス内分散σw2

  クラス内分散

クラス間分散σb2

  クラス間分散

としてあらわす事ができる。
ここで、全分散(total variance)σt

  全分散

としてあらわす事ができることから、求めるクラス間分散とクラス内分散との比である分離度

  分散度

となり、この分離度が最大となるしきい値 t を求めればよい。
ここで、全分散σtはしきい値に関係なく一定なので、
クラス間分散σb2最大となるしきい値を
求めればよい事が分かる。
さらにクラス間分散の式の分母もしきい値に関係なく一定なので、クラス間分散の分子

  ω1 ω2 (m1 - m2)2

が最大となるしきい値 t を求めればよい。
結局、標準偏差とか関係なく、黒、白それぞれの領域のヒストグラムから、画素数ωと輝度値の
平均値から上記の値が最大となるしきい値 t をしらみつぶしに求めればいいので、以外と簡単...

【処理例】
判別分析法
判別分析法
判別分析法判別分析法
判別分析法判別分析法

上記例のように、判別分析法はおおむね良好な結果を得る事ができます。


関連記事
  二値化標準偏差

   

Loading...

この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿










Loading...

この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿










Loading...
現在の閲覧者数: / 合計
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。