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米軍 オスプレイ追加配備延期
8月6日 5時56分

5日、沖縄県にあるアメリカ軍のキャンプハンセンで、訓練中のヘリコプターが墜落した事故を受けて、アメリカ軍は、新型輸送機オスプレイを沖縄の普天間基地に追加配備する計画を延期すると発表しました。

アメリカ軍は、オスプレイを沖縄に追加配備するため、山口県の岩国基地に搬入したオスプレイ12機のうち2機を、今月3日、普天間基地に飛行させ、残りの機体も近く沖縄に向かわせる計画でした。
これについて沖縄のアメリカ軍は5日夜、広報文を出し、今回の事故を受けて追加配備の日程を延期すると発表しました。
この中でアメリカ軍は、「オスプレイを沖縄に追加配備する準備はできているが、現地の状況などを考えて出発を延期する」としたうえで、「近い将来に追加配備を再開する」としています。
どの程度、延期するかについては、明らかにされていません。
オスプレイの追加配備を巡っては、普天間基地のゲート前で抗議活動が続けられるなど沖縄で反対の声が高まっていますが、今回の事故を受けて反発が一層、強まるとみられます。

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