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半年前の出来事になりますが、2月4日のブロマガでこんな記事を書きました。
「何でもない日」
週末に府中の競馬場に行ってきました。
朝、いつもより少し遅めに目が覚めて、朝ご飯を食べたら10時頃で、「お昼ご飯はどうしようか?」 「食べなくても早目に夕食を食べればいいか?」なんてことを奥さんと話し合い、「じゃあ、どっか出掛けよう」ということになり、「大きな川が見たいね」と 彼女が言ったので、多摩川に見に行くことになりました。
多摩川へ行く方法はいくつかありますが、西武多摩川線に一度も乗ったことが無かったので、それに乗ってみようとネットを検索したら、降車駅の近くに府中競馬場があることが分かり、川を見るついでに息子と3人で行ってきました。
僕も奥さんも競馬はやらないので、競馬所の行くのは初めてで、終点の是政駅から少し道に迷いました。
競馬場の南門に行きたかったのですが、T字路でどちらに曲がったらいいか分からなくなり、右に曲がったら遠回りになってしまいました。
すごく天気が良くて、競馬場は意外に家族連れも多く、息子が遊具で遊びたがったのでそれに付き合いました。
何レースか見た後、一度、馬券を買ってみようということになり、買い方を調べて、マークシートに番号を記入しました。
馬券を購入すると、自分たちもレースに参加している気分になり、勝敗にドキドキしました。
馬が走る姿はキレイですね。
結果は外れてしまいましたが、レースを見ながらポテトを食べ、それを昼食の代わりにし、また少し遊具で遊んで競馬場を後にしました。
多摩川方面のバスがなかったので、来る時に迷った道をまた歩いて多摩川まで行きました。
多摩川は河原がやたら広いけど川自体はそこまで大きくなく、遠くから川を眺めたら満足し、また電車に乗って帰ろうということになりました。
2月になり、毎月1冊、息子に本を買ってあげることになっているのですが、彼は「今月は本はいらないからそれでデュエマのカードを買いたい」と言いました。
電車が多摩川線の始発の武蔵境駅に着くと、カードを売っているお店に行き、それから夕食を食べることにしました。
息子はなぜか「チンジャオロースーを食べたい」と言い、中華屋さんに行きました。
ご飯をモリモリ食べたく、ご飯に合うオカズがそれしか思いつかなったのだそうな。
思ったより料理の量が多く、お腹がいっぱいになりました。
テーブルいっぱいに買ったカードを広げて遊ぼうとした息子を少し叱りました。
そこからバスに乗って自宅に帰ろうとロータリーに向かうとバスは発車寸前で、息子が『走ろう!」と叫ぶと本当に走り出してしまったので、3人で走って大急ぎでバスに乗りました。
でも、大急ぎで乗ったそのバスは自宅方面に向かわないバスでした。
途中で気がつき、バスを降りました。
道路を横断し、反対側のバス停から乗り継いで帰ろうとしましたが、バス停が見当たらないので右か左かまた少し迷って、右側に向って歩き始めました。
道沿いに歩くとなかなかバス停にたどり着かず、「やっぱり左だったね」「今日は道を間違えてばかりだね」と3人で話しながら歩きました。
人通りもなく街頭もあまりなく、車も通らないし、本当にこのまま歩いてバス停があるのだろうかと心配になりました。
僕はいつも道に迷います。
多分、天性の方向音痴なんでしょうね。
19歳までを北海道で暮らして、漫画家を目指して漫画家になり、東京に出てきてもう19年以上が経ってしまいした。
20年目かな?
僕の故郷は北海道ということになるのかな?
もう東京の人なのかな?
両親とは姉が離婚して以来、折り合いが悪く、あまり会っていません。
暗い道を家族3人でバス停を探して歩きながら、僕はなぜか「3人で歩いたこの道をずっと忘れないだろう」と思いました。
何でかな?
その瞬間、世界にたった3人しかいないような気持ちになったんだよ。
奥さんには「あなたはダメな人だけど、漫画の才能はあるよね」とよく分からないことを言われました。
やがてバス停に着き、僕たちはバスに乗って無事自宅に帰り着きました。
そんな何でもない休日。
「何でもない日」
ある週末の1日を描写した何でもない日記ですが、実は書き忘れていた言葉があったのを思い出したので、最後に一行だけ付け加えて再録させてください。「何でもない日」
週末に府中の競馬場に行ってきました。
朝、いつもより少し遅めに目が覚めて、朝ご飯を食べたら10時頃で、「お昼ご飯はどうしようか?」 「食べなくても早目に夕食を食べればいいか?」なんてことを奥さんと話し合い、「じゃあ、どっか出掛けよう」ということになり、「大きな川が見たいね」と 彼女が言ったので、多摩川に見に行くことになりました。
多摩川へ行く方法はいくつかありますが、西武多摩川線に一度も乗ったことが無かったので、それに乗ってみようとネットを検索したら、降車駅の近くに府中競馬場があることが分かり、川を見るついでに息子と3人で行ってきました。
僕も奥さんも競馬はやらないので、競馬所の行くのは初めてで、終点の是政駅から少し道に迷いました。
競馬場の南門に行きたかったのですが、T字路でどちらに曲がったらいいか分からなくなり、右に曲がったら遠回りになってしまいました。
すごく天気が良くて、競馬場は意外に家族連れも多く、息子が遊具で遊びたがったのでそれに付き合いました。
何レースか見た後、一度、馬券を買ってみようということになり、買い方を調べて、マークシートに番号を記入しました。
馬券を購入すると、自分たちもレースに参加している気分になり、勝敗にドキドキしました。
馬が走る姿はキレイですね。
結果は外れてしまいましたが、レースを見ながらポテトを食べ、それを昼食の代わりにし、また少し遊具で遊んで競馬場を後にしました。
多摩川方面のバスがなかったので、来る時に迷った道をまた歩いて多摩川まで行きました。
多摩川は河原がやたら広いけど川自体はそこまで大きくなく、遠くから川を眺めたら満足し、また電車に乗って帰ろうということになりました。
2月になり、毎月1冊、息子に本を買ってあげることになっているのですが、彼は「今月は本はいらないからそれでデュエマのカードを買いたい」と言いました。
電車が多摩川線の始発の武蔵境駅に着くと、カードを売っているお店に行き、それから夕食を食べることにしました。
息子はなぜか「チンジャオロースーを食べたい」と言い、中華屋さんに行きました。
ご飯をモリモリ食べたく、ご飯に合うオカズがそれしか思いつかなったのだそうな。
思ったより料理の量が多く、お腹がいっぱいになりました。
テーブルいっぱいに買ったカードを広げて遊ぼうとした息子を少し叱りました。
そこからバスに乗って自宅に帰ろうとロータリーに向かうとバスは発車寸前で、息子が『走ろう!」と叫ぶと本当に走り出してしまったので、3人で走って大急ぎでバスに乗りました。
でも、大急ぎで乗ったそのバスは自宅方面に向かわないバスでした。
途中で気がつき、バスを降りました。
道路を横断し、反対側のバス停から乗り継いで帰ろうとしましたが、バス停が見当たらないので右か左かまた少し迷って、右側に向って歩き始めました。
道沿いに歩くとなかなかバス停にたどり着かず、「やっぱり左だったね」「今日は道を間違えてばかりだね」と3人で話しながら歩きました。
人通りもなく街頭もあまりなく、車も通らないし、本当にこのまま歩いてバス停があるのだろうかと心配になりました。
僕はいつも道に迷います。
多分、天性の方向音痴なんでしょうね。
19歳までを北海道で暮らして、漫画家を目指して漫画家になり、東京に出てきてもう19年以上が経ってしまいした。
20年目かな?
僕の故郷は北海道ということになるのかな?
もう東京の人なのかな?
両親とは姉が離婚して以来、折り合いが悪く、あまり会っていません。
暗い道を家族3人でバス停を探して歩きながら、僕はなぜか「3人で歩いたこの道をずっと忘れないだろう」と思いました。
何でかな?
その瞬間、世界にたった3人しかいないような気持ちになったんだよ。
奥さんには「あなたはダメな人だけど、漫画の才能はあるよね」とよく分からないことを言われました。
やがてバス停に着き、僕たちはバスに乗って無事自宅に帰り着きました。
そんな何でもない休日。
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