広島は6日、米国による原爆投下から68年となる原爆の日を迎える。広島市中区の平和記念公園で午前8時から、平和記念式典が開かれる。
式典には安倍晋三首相が出席し、あいさつする。憲法改正や集団的自衛権をめぐる憲法解釈の変更に前向きな首相が、核廃絶や軍縮にどう言及するかも注目される。
海外からは、米国のジョン・ルース駐日大使が2010、12年に続いて参加。核保有国の英国、フランス、ロシアと核武装するインド、パキスタン、事実上の保有国のイスラエルからも駐日大使や臨時代理大使が出席の予定で、計70カ国の代表が参列する。