【ロンドン=欧州総局】5日午前のロンドン株式相場は反発。FTSE100種総合株価指数は午前10時現在、前週末終値に比べ27.21ポイント高の6675.08で推移している。構成銘柄の9割近くが上昇している。
ベダンタ・リソーシズやアングロ・アメリカンなど鉱業株が高い。
銀行のロイズ・バンキングは4%の上昇。同行の最高経営責任者が2015年までに利益の最大70%の株主還元を目指すと述べたとの一部報道が好感されている。
シュローダーズなど資産運用株とリーガル・アンド・ゼネラル(L&G)など保険株も上がっている。
反面、上期決算を発表した銀行のHSBCホールディングスは下落。同業のロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)は、アナリストによる投資判断引き下げが響いて売られている。スタンダード・チャータードも安い。
自動車・航空部品のスミス・グループも下がっている。
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