武雄市長物語

今日は、武雄市にとっても、私にとっても忘れられない一日となりました。それは、高円宮妃殿下が、武雄市図書館にお成りいただいたこと。

妃殿下は、ご進講役の私に対して、「驚きました。居心地の良い空間ですね。来館者の滞在時間が長そうです。こういう（年中無休、午前９時ー午後９時までの）図書館でしたら、みなさんが時間を気にせずお越しになれますね。」と述べられました。

その他、「図書館で本を売っているのですか。（販売本と貸し出し本を）分けてないのですか」と驚かれ、私からは、「利用者目線に立ってこのようにしている」とご説明いたしました。妃殿下は引き続き、併設している歴史資料館の企画展「武雄～鍋島家・温泉・やきもの」もご見学され。川副義敦副館長から説明をお受け頂きました。

妃殿下におかれては、武雄市図書館を極めて高く評価頂き、心から光栄に思えました。今まで、CCCと連携して行ってきたことが、先の市民アンケートでの８３％の満足、そして、今回の妃殿下のご評価で、間違っていなかったとを確信。これからも、来館者の皆さんの気持ちに寄り添いながら、さらに、武雄市図書館を日本一の図書館にしていきたいと思いました。

（写真は宮内庁及び武雄市図書館の許可を得ています。）