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民主 3党協議から離脱を表明
8月5日 19時18分

民主党の櫻井政策調査会長は記者会見し、社会保障制度に関する自民・公明両党との協議について、「社会保障と税の一体改革に関する自民・民主・公明の3党合意に基づいていない、3党の実務者協議には応じない」と述べ、離脱することを明らかにしました。

この中で、櫻井政策調査会長は、社会保障制度に関する自民・公明両党との協議について、「与党側に、3党合意を順守するよう求めてきたが、実務者協議の中で、年金制度の抜本改革や高齢者医療制度について本質的な議論がなされず、方向性が示されなかった」と述べました。
そのうえで、櫻井氏は、「社会保障と税の一体改革に関する自民・民主・公明の3党合意に基づいていない、3党の実務者協議には応じない」と述べ、協議から離脱することを明らかにしました。
民主党と、自民・公明両党は、民主党政権時の去年6月、いわゆる3党合意を結び、年金や高齢者医療制度などの在り方を協議してきましたが、最低保障年金の創設など抜本改革を求める民主党と、現行制度を基本に、改善策を検討すべきだと主張する自民・公明両党との間で、平行線が続いてきました。

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